横流しはすべて現金でやり取り 2016年01月23日

  • 9 年前
横流しはすべて現金でやり取り
2016年01月23日 09時38分
廃棄を委託された冷凍のカツを横流ししたとして、警察の捜索を受けた愛知県稲沢市の廃棄物処理業者が、任意の事情聴取に対して「横流しをする際は伝票や領収書などは残さずすべて現金でやり取りしていた」
と話していることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は取引の痕跡を残さないためだったとみて調べています。
カレーチェーンを展開する壱番屋が廃棄を委託した冷凍のビーフカツが処分されず、横流しされていた問題では、警察は、愛知県稲沢市の廃棄物処理業者「ダイコー」と岐阜県羽島市の食品関連会社「みのりフーズ」を、
廃棄物処理法違反のほか食品衛生法違反などにあたる疑いもあるとみて捜査しています。
捜査関係者によりますと、ダイコーの会長は任意の事情聴取に対しカツをすべて廃棄処分したと、うその報告をしたとされる容疑を認めた上で、カツだけでなく、みのりフーズで見つかった大量の廃棄食品についても
横流ししたことを認めているということです。
そして「横流しをする際は伝票や領収書などの書類は一切残さず、すべて現金でやり取りした」と話しているということです。
警察は取引の痕跡を残さないためだったとみて詳しいいきさつを調べています。





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