相場格言「狂者は進みて取る」孔子 ～大橋直久

中国の株式相場・投資の訓言・格言

「狂者は進みて取る」～孔子

中道を行なう人間がもっとも好ましい。

しかし、中庸（ちゅうよう）の人は少ない。

そこで次に選ぶとしたら、狂者である。

なぜか。

狂者とは、実行はまだともなわないが、志は高く、進取的な人間だからである。


大橋直久（中国雲南省昆明）


■■■　参考になりそうな過去の相場・金融ニュース　■■■


「子どものケンカと親」

1986年

わたしたちが子どもの時は、子どものケンカに親が出るというのは子どもにとって最大の恥だった。ところが、いまは逆になっている。これはサルの社会と同じで、子どもがケンカしたら、100パーセントお母さんが飛んでくる。

親が下手に止めた分だけ、けんかの回数は多くなりますね。自主解決にまかせないとやってられない。

ＮＨＫがアンケートで「自分の子どもをどう育てたいか」と尋ねたら、「のびのび育てたい」が50％を超えた。「学校の勉強をよくしたい」は4％。本音と建前のギャップがあって、本当は伸び伸び育てたいのに現実はそうもいかないというところで、お母さんたちは苦しんでいるのだと思う。

子どもはどこで育つかというテーマでいえば、大人が子どもの中にちゃんと降りていける、そういう人間になることが子育てで一番大事なことだと思う。つまり、子どもとどこかで本当に対等になって、どこかでちゃんと遊べる、物が言える。そこまで降りて行ける年齢を自分の中にきちんと持つことが、非常に大事だと思います。

教育には、受験教育の過熱など、今日、議論の対象にならなかったやっかいな問題があります。今日のお話が、明日からの子育てに直ちに有効性を発揮するとは言えないでしょうが、たくさんのヒントを与えていただいたと思います。ありがとうございました。


参考：https://open-waseda.jp