新潟いじめ自殺で第三者委会合 2016年12月17日

  • 8 年前
新潟いじめ自殺で第三者委会合
2016年12月17日 16時49分
先月、新潟市で学校にいじめの相談をしていた高校1年の男子生徒が自殺した問題を受けて、17日、新潟県教育委員会の第三者委員会がこの問題に関する初めての会合を開き、
徹底的に調査を行う方針を確認しました。
先月、新潟市で高校1年の男子生徒が列車にはねられて死亡し、自宅からは同級生から悪口をいわれるなどのいじめを受け、担任の教師に相談しても解決しなかったなどと記した
遺書が見つかりました。
新潟県教育委員会は、17日、この問題について調査するため、法律に基づいた第三者委員会の初会合を開きました。
冒頭、梅野正信会長が、「ご遺族からの『迅速かつ慎重に調査してほしい』という意向を受け止めて審議したい」とあいさつしたあと、出席者全員で黙とうが行われました。
会合では、弁護士や精神科医など6人で構成される委員の数を、臨時に臨床心理士などを加えて10人に増やしたうえで、関係者の聞き取りをはじめ調査を徹底的に行う方針を確認しました。
委員会では、生徒が自殺に至った経緯や、学校側の対応の問題点などを明らかにしたうえで、できるだけ早い時期に提言をまとめたいとしています。
梅野会長は、「なぜ生徒が死に至ったのか解明するのが私たちの責務だ。しっかりと進めていきたい」と話していました。

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新潟工業高校生死亡で第三者調査委が初審議
(新潟県)
新潟工業高校の1年生の男子生徒が、いじめを苦に自殺した可能性がある問題で、17日、第三者調査委員会が初めて審議を行った。
第三者調査委員会の審議は、男子生徒の冥福を祈る黙とうから始まった。
先月21日、新潟工業高校1年の男子生徒が列車にはねられ、死亡した。いじめを苦に自殺した可能性があるとみられている。
17日に行われた第三者調査委員会の審議では、主に男子生徒のいじめなどに関して学校側が調べた結果が報告された。今後、聞き取り調査などで責任の所在や学校側の体制の
不備などについて、審議していく事になる。
17日の審議の後、第三者調査委員会の梅野正信会長は「なぜその生徒が死に至ったのかという事実をしっかり解明することが責務だと思ってる」と述べた。
次回の審議は年が明けた1月に行われる見込み。
[ 2016/12/17 16:28 新潟]


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