• 8 年前
いじめ自殺 校長が生徒に謝罪
2016年12月15日 06時57分
先月、新潟市で学校にいじめの相談をしていた高校1年生の男子生徒が自殺した問題を受けて高校で全校集会が開かれ、校長は男子生徒が受けていたいじめの内容を説明した上で、自殺を防げなかったことを謝罪しました。
先月21日、新潟市の新潟工業高校1年の男子生徒が自宅の近くで列車にはねられて死亡し、新潟県教育委員会はいじめを苦に自殺した可能性が高いとみて調査しています。
男子生徒が通っていた高校で14日、全校生徒およそ930人を集めた全校集会が開かれ、小杉克彦校長が男子生徒がいじめを受けていたことを明らかにしました。
この中では、男子生徒が学校で悪口を言われたり嫌がるあだ名で呼ばれたりした他、LINEで中傷されるなどしていたことが説明されました。
そして男子生徒から相談を受けていたにも関わらず、学校側として両親や教育委員会と情報を共有せず、自殺を防げなかったとして全校生徒に謝罪しました。
その上で小杉校長は生徒たちに「SNSなどでの言葉も人を傷つけることがあるという自覚を持ってほしい」と呼びかけました。
集会のあと小杉校長はNHKの取材に対し「今後は再発防止を徹底し、もしいじめの実態があれば保護者に報告したい」と述べました。


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