乳児死亡“寝ている”と説明か 2016年12月07日

  • 8 年前
乳児死亡“寝ている”と説明か
2016年12月07日 15時57分
大阪・東淀川区のマンションで、生後2か月の女の子が意識不明の重体になって、その後死亡し、祖母が傷害致死の疑いで逮捕された事件で、祖母は女の子について、帰宅した母親に、
「寝ている」などと説明していたことが、警察への取材で分かりました。
母親が確認すると、女の子の体調が急変していたということで、警察がいきさつを調べています。
祖母は、容疑を否認しているということです。
ことし4月、大阪・東淀川区のマンションで、生後2か月の佐伯彩希ちゃんが意識不明の重体になり、3か月後の7月に死亡しました。
死因は、頭を激しく揺さぶられたことによるものとみられ、警察は、祖母の山内泰子容疑者(66)が、頭に強い衝撃を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕し、7日、検察庁に送りました。
山内容疑者は、当時、外出していた両親に代わって、彩希ちゃんの面倒を見ていましたが、その後の調べで、母親が帰宅した際、「別の部屋で寝ている」などと説明していたことが、警察への取材で分かりました。
その後、母親が彩希ちゃんの様子を見に行って、顔が青ざめ、呼吸も乱れるなど、ふだんと様子が違うことに気付いたということです。
警察が、当時の詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと、調べに対して、容疑を否認しているということです。


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