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県教委 第三者委でいじめ検証

先月新潟市で学校にいじめの相談をしていた高校1年生の男子生徒が自殺した問題で、県教育委員会は有識者による第三者委員会をあす開催し、いじめと自殺の因果関係などを
詳しく検証して再発防止に向けて取り組むことになりました。
先月21日、新潟市の新潟工業高校1年生の男子生徒が列車にはねられて死亡した問題で、男子生徒は同級生から悪口を言われるなどのいじめの被害を受けていると担任の
教師に3回にわたって相談していて、県教育委員会はいじめを苦に自殺した可能性が高いとみています。
16日開かれた県議会の総務文教委員会で県教育委員会の池田幸博教育長は「生徒への対応が適切だったのか疑問だ」と述べ問題の経緯を説明しました。
出席した委員からは、繰り返し相談があった中で明らかに不十分な対応だ」とか「中高生になると親にいじめられているという相談はしづらい」などの指摘があがり、
学校が生徒たちの悩みをすくい上げる体制づくりを進めるよう意見が出されました。
県教育委員会は、この問題について弁護士や精神科医など外部の有識者による第三者委員会をあす開くことになりました。
第三者委員会では、いじめと自殺の因果関係や学校側の対応の問題点などについて詳しく検証が行われ、県教育委員会はこの結果を踏まえて再発防止に向けた取り組みを行うとしています。
2016年12月16日 15時52分

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