新潟 「菌」発言 教頭と教師研修会 2016年12月20日

  • 8 年前
「菌」発言 教頭と教師研修会

原発事故のあと、福島から新潟市へ避難してきた児童が小学校の担任から、ばい菌の「菌」をつけて呼ばれたとして学校を休んでいる問題で、新潟市教育委員会は
教頭や生徒指導の教師の研修会を開き、「現場の教師にしか感じとれない子どもの変化に敏感になるべきだ」と指導しました。
この問題は、福島から新潟市に避難している男子児童が、小学校の担任から名前に「菌」を付けて呼ばれたとして、先月下旬から学校を休んでいるものです。
新潟市教委育委員会は、小中学校の校長を集めた19日の研修会に続き、20日は、教頭や生徒指導を担当する教師の研修会を開き、およそ360人が参加しました。
この中で、高島徹教育次長が「教師は、時代の流れや状況を敏感に捉え、人権感覚を高めないといけない。今回の避難児童への対応は、絶対にあってはならないものだ」と指導しました。
研修会では、いじめを防ぐために、アンテナを張り、現場の教師にしか感じとれない子どもの変化に敏感になることや、よしあしに関係なく情報を共有し、
組織で対応することの重要性などを確認したということです。
参加した西区の中学校の教頭は「自分を含め学校全体を見直し、どうやったら子どもたちの学校生活がいいものになるか、改めたて考え直したい」と話していました。
2016年12月20日 17時14分


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