（山口）殺人未遂の疑いで男を逮捕　2016/8/26

殺人未遂の疑いで男を逮捕

（山口県）

原因は、高速道路での走行を巡るトラブルだった。

２６日朝、下関市の中国道でトラックを運転していた男が別のトラックを運転していた男性の顔や首をナイフで刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕された。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは大分県日田市のトラック運転手高瀬利彦容疑者６１歳だ。

長府警察署によると高瀬容疑者は２６日午前７時４０分頃、下関市吉田の中国道下りで青森県つがる市のトラック運転手鈴木道宏さん５６歳の顔や首など
数か所を持っていた刃渡り約１０センチの果物ナイフで刺した疑いが持たれている。

鈴木さんは、病院で治療を受けているが命に別状はないという。

警察によると、２人の間には、高速道路での走行を巡ってトラブルがあり、高瀬容疑者のトラックの側面には、鈴木さんの大型トラックと接触したと見られる跡も残っている。

調べに対し、高瀬容疑者は「幅寄せなどがあり、殺してやろうと思い刺した」と話し、容疑を認めているという。
[ 2016/8/26 16:40 山口]