新潟 生徒父親 高校生にメッセージ 2016年12月14日

  • 8 年前
生徒父親 高校生にメッセージ
2016年12月14日 15時19分
先月、新潟市で学校にいじめの相談をしていた高校1年生の男子生徒が自殺した問題で、男子生徒の父親が通っていた高校の生徒たちに向けたメッセージを寄せ、
いじめが人権を踏みにじる行為だということをしっかり学んでもらいたいと訴えました。
先月21日、新潟市の新潟工業高校1年生の男子生徒が列車にはねられて死亡しました。
男子生徒は、事前に、担任の教師に同級生から悪口を言われるなどのいじめの被害にあっていると相談していて、県教育委員会は、いじめを苦に自殺した可能性が高いとみています。
この問題で男子生徒の父親がNHKに対し、通っていた高校の生徒たちに向けたメッセージを寄せ、現在の心境を語りました。
この中で、父親は「ひとつの命が刃物のような物質ではなく、言葉という目には見えない凶器によって殺されたことを本気で感じていただきたいです」としています。
そして、「なぜ“いじり”という言葉によってばかにしたり、排斥しようとするのか」とした上で「私たちのかけがえのない息子の命が失われたことからいじめは、
人権を踏みにじり、幸せを奪う犯罪行為だということをしっかりと学んで、これからに必ず生かしてください」と述べ、いじめが繰り返されることがないよう訴えています。


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