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いじめ自殺遺族 県に申し入れ

6年前に自殺した阿賀野市の女子高校生の両親が県教育委員会を訪れ、先月、新潟市でいじめの相談を学校にしていた高校1年の男子生徒が自殺した問題に触れ、
被害者の心のケアを強化すべきだと申し入れました。
申し入れを行ったのは、6年前の平成22年に自殺した阿賀野高校の3年生の女子生徒の両親で、20日、担当者に書面を提出しました。
女子生徒の自殺をめぐっては、その後、設けられた県の第三者委員会が、進路や人間関係のストレスで命を絶ったという報告書をまとめ、改善策として被害者の
フォローが必要だと指摘していました。
申し入れの中で、両親は、先月、列車にはねられて死亡した新潟市の高校1年の男子生徒がいじめの相談を担任にしていたことに触れ、自分たちの子どもが命を
断った際にまとめられた改善点が全く生かされていないとしています。
そのうえで、被害者の状況を察知し、心理専門職につなぐようなマニュアル作成するといった対策をとることを訴えています。
申し入れを行った父親は「娘のような悲しいことを起こしてはならないと強く思い、申し入れを行った。県は早く対策を取り改善を進めてもらいたい」と話していました。
2016年12月20日 18時03分


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