• 8 年前
私立高校サッカー部監督が体罰

サッカーの強豪校として知られる松江市の私立、立正大淞南高校のサッカー部の監督が30日の練習の際、複数回にわたって部員1人の顔を平手打ちするなどしていたことがわかりました。
学校は体罰と認め、緊急の記者会見を開いて陳謝しました。
松江市の立正大淞南高校は1日、北村直樹校長らが緊急の記者会見を開きました。
それによりますと、30日午後、男子サッカー部の46歳の男性教諭の監督が市内のグラウンドでチームの練習を行っていた際、複数回にわたって3年生の部員1人の顔を平手打ちしたり、体を蹴ったりしたということです。
この部員にけがはないということですが、学校は監督の行為を体罰と認め、被害にあった部員と保護者に謝罪するとともに、島根県に対して事実関係を報告したということです。
北村校長は「皆さまに多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません」と述べ陳謝した上で、監督に対し当面の間、サッカー部の指導を行わないよう指示したことを明らかにしました。
その一方で、12月30日に開幕する全国高校サッカー選手権については「予定通り出場する」と述べました。
監督は20年あまりにわたってサッカー部の指導を続けていて、NHKの取材に対し「行きすぎた指導で申し訳なかった」と話しています。
2016年12月01日 18時03分

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