北海道　“騒音”で殺人未遂　以前からトラブル　2016/8/16

“騒音”で殺人未遂　以前からトラブル
（北海道）
きのう、札幌市北区で騒音を注意しにいった男性が、隣人の男に腹部を刺され重傷を負いました。周辺への取材を進めると２人の間には、以前から騒音をめぐるトラブルがあったことが明らかになってきました。
事件があった札幌市北区麻生町のマンションでは、午後１時すぎから警察による現場検証が行われました。殺人未遂の疑いで逮捕された札幌市北区の柴田博之容疑者（５１）。
きのう午後６時まえ、柴田容疑者の騒音に腹を立て、金属バットを持って注意をしに来た、隣人の４８歳の男性の腹を包丁で刺しました。男性の傷は腸まで達していましたが、命に別条はないということです。
付近の人は、２人の間には以前から騒音を巡るトラブルがあったと話します。
（同じ階の住人）「（柴田容疑者は）被害者の方と１回もめていたのは聞いた。ことしのことだと思う。（Ｑ何でもめていた？）騒音のことじゃないか。（柴田容疑者が）夜１１時くらいに音楽を流していたら
被害者が文句を言っていた」
柴田容疑者は調べに対し、「男性に襲われそうになったので抵抗したら包丁が刺さってしまった」と話していて、容疑を否認しているということです。警察は柴田容疑者と被害にあった男性の双方から
話を聞き、事件のいきさつを詳しく調べる方針です。
[ 2016/8/16 19:45 テレビ]


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