“ビーフカツ横流し”産廃業者会長ら逮捕 2016/7/12

  • 7 年前
“ビーフカツ横流し”産廃業者会長ら逮捕

カレーチェーン「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が、廃棄を依頼したビーフカツが横流しされた事件で、警察は廃棄物を商品と偽って転売したなどとして産廃業者の会長ら男3人を逮捕した。  

逮捕されたのは、産廃業者ダイコーの会長・大西一幸容疑者(75)と製麺業者・みのりフーズの実質的経営者・岡田正男容疑者(78)、食品販売会社に勤めていた木村正敏容疑者の3人。  

警察によると、大西容疑者は壱番屋が異物混入の恐れがあるとして廃棄を依頼したビーフカツを食肉販売の許可を得ずに転売していた。

また、ほかの2人はこれを転売し代金をだまし取った疑いがもたれている。  

大西容疑者は逮捕前、「岡田容疑者から持ちかけられた」としていた。

岡田容疑者も逮捕前の取材に「廃棄物とは知らなかった」と話している。  

警察は、容疑の裏付けを進めるとともに、3人がほかにも廃棄物と知りながら食品の転売を繰り返していた疑いもあるとみて経緯などを追及する方針。
[ 2016/7/12 10:42 ]


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