• 7 年前
7000万円脱税の罪で起訴
架空の費用を計上するなどしておよそ7000万円を脱税したとして徳島地方検察庁は1日、三好市にある産業廃棄物処理会社と、この会社の元取締役を法人税法違反の罪で起訴しました。
起訴されたのは、三好市にある▼産業廃棄物処理会社、「明和クリーン」と(めいわ)▼会社の元取締役で三好市に住む楠本正志被告(64)です。
徳島地方検察庁によりますと楠本元取締役らは、架空の費用を計上するなどして所得を隠し、平成21年からの3年間に本来納めるべきだった法人税あわせて7000万円余りを脱税したとして、法人税法違反の罪に問われています。
検察によりますと、11月11日に楠本元取締役ら5人を逮捕し、高松国税局と合同で元取締役の自宅などを家宅捜索しましたが、その際に押収した書類などを調べた結果、法人税法違反の疑いで30日国税局が検察に告発していました。
検察は、楠本元取締役の認否について明らかにしていません。
2015年12月02日 00時36分

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