札幌で女性死亡　殺人で捜査　2016年11月08日

札幌で女性死亡 殺人で捜査
2016年11月08日　21時00分
６日、札幌市西区のマンションの部屋でひとり暮らしの２３歳の女性が死亡しているのが見つかり、警察は首に絞められたような痕があることなどから殺人事件として捜査を始めました。
６日午後２時２０分ごろ、札幌市西区発寒１条４丁目のマンションの３階の部屋の浴槽でこの部屋に住む作業療法士、木村安由光さん（２３歳）が死亡しているのを同僚が見つけました。
警察によりますと、木村さんの首には絞められたような痕があり、遺体を詳しく調べたところ、死因は窒息死であることがわかったということです。
警察は遺体の状況などから殺人事件として捜査を始めました。
これまでの警察の調べによりますと、木村さんはひとり暮らしで、今月５日に職場の病院を無断で欠勤したため、６日、不審に思った同僚２人が部屋を訪ねたところ鍵はかかっておらず、木村さんが水の入った浴槽で倒れていたということです。
死亡していた女性と同じ階に住むマンションの住民の男性は「今月に入って死亡した女性の部屋の方から夜中に壁をドンドンたたくような音が聞こえました。ことし夏ごろにも夜間に男女が言い争っている声が聞こえました。女性とは普段は挨拶程度しかつきあいがありませんが、事件を聞いて正直、驚いています」と話していました。
警察は交友関係を調べるとともに、付近で不審な人物が目撃されていないか、聞き込み捜査を進めています。




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