障がい児向け施設で虐待か　大阪・大正区 2015年11月30日

障がい児向け施設で虐待か　大阪・大正区

2015年11月30日(月)11時45分

大阪市の障がい児施設で、お仕置きと称して児童らをトイレに閉じ込めたり頭をたたいたりするなどの虐待の情報が寄せられ、大阪市が調査に乗り出しました。

大阪市が調査しているのは、大正区にある障がい児が放課後に通うデイサービス施設です。

大阪市によりますと、今年９月、虐待があると市に情報が寄せられ調査したところ、女性スタッフ１人が言うことを聞かない児童に対しお仕置きと称して数分間トイレに閉じ込めたり、５人の児童や生徒に対し頭を平手で叩いたりしていたということです。

中には、ＰＴＳＤ＝心的外傷後ストレス障害と診断された特別支援学校生もいたということです。

施設側は「当時スタッフに虐待の認識はなかったが不適切だった」として、このスタッフを担当から外しました。

大阪市は処分も視野に、さらに調査を進めるとしています。




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