名古屋中1男子死亡 自宅から「いじめが多かった」とのメモ 2015年11月3日

  • 7 年前
名古屋中1男子死亡 自宅から「いじめが多かった」とのメモ
2015年11月3日(火)1時38分
1日、愛知・名古屋市の地下鉄の駅で、中学1年の男子生徒が電車に飛び込み、死亡した。
自宅からは、「いじめが多かった。もう耐えられない、だから自殺しました」とのメモが見つかった。
2日夜、名古屋市内で営まれた男子中学生の通夜。
中学校の同級生は、「すごく、おとなしい子だったから、誰かに相談とかできなかったのかなって、あとで思いました」と話した。
同じ小学校出身の生徒は、「悲しすぎて、直視できませんでした」と話した。
1日午後4時、名古屋市営地下鉄鶴舞線の庄内通駅で、電車に飛び込み死亡した12歳、中学1年生の男子生徒。
自宅に、遺書めいたメモが残されていた。
そのメモには、自殺の理由がつづられていた。
会見で、名古屋市教育委は、「いじめが多かった。部活でよく『弱いな』とか言われていた。『もう耐えられない、だから自殺しました』」と語った。
自ら命を絶つ理由を、「いじめが多かった。もう耐えられない」とつづった男子生徒。
2015年4月に入学した中学校では、卓球部に所属し、1日も休まず登校していた。
卓球部の先輩は、「優しい。同期の子にも、普通に気軽に話してて。笑顔がいつも、笑顔でにこにこ、話を聞いてる子でした」と語った。
男子生徒が通う中学校では、毎月1回、学校生活のアンケートを全生徒に行い、学校生活に異常はないか、把握に努めていたという。
しかし、男子生徒が書き残したいじめを、学校側は、把握していなかった。
名古屋市教育委は、「言動等で気になることはなく、思い出せるようなトラブルがない」と語った。
部活で「弱いな」と言われていたことについて、男子生徒が通う校長は、「『弱いな』ということが、言葉としてあったという話は聞いておりますが、それが決定打だとは、今の時点では、こちらとしては把握ができておりません」と語った。
いじめをほのめかすメモは、男子生徒が亡くなる1時間前に、祖母が見つけていた。
祖母からの連絡で、異常を察知した父親は、男子生徒の携帯電話に連絡を入れたという。
名古屋市教育委は、「お父さんから、本人に『大丈夫か?』というふうに、やり取りをしたけど、(本人は)『大丈夫、大丈夫』といったような答えであったというふうに」と語った。
メモには、両親への感謝の言葉も残されていたという。
名古屋市教育委員会は、いじめの有無について調査を始めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151103-00000355-fnn-soci




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