Golden Time Eps 21

AnimeAlchemy
AnimeAlchemy
  • last month
Due to a tragic accident, Banri Tada is struck with amnesia, dissolving the memories of his hometown and past. However, after befriending Mitsuo Yanagisawa, he decides to move on and begin a new life at law school in Tokyo. But just as he is beginning to adjust to his college life, the beautiful Kouko Kaga dramatically barges into Banri's life, and their chance meeting marks the beginning of an unforgettable year.

After having a glimpse of college life, Banri learns that he is in a new place and a new world—a place where he can be reborn, have new friends, fall in love, make mistakes, and grow. And as he begins to discover who he was, the path he has chosen leads him towards a blindingly bright life that he will never want to forget.
#anime #drama #romance
Transcript
00:00The night I returned from Awaodori, I still hadn't been able to organize my mind.
00:08At that time, my consciousness was rewinding to the day after the graduation ceremony.
00:15It was as if this world I was living in was a dream.
00:19It felt like I had finally woken up.
00:22It was as if I was a complete lie.
00:27Could it be that my memories are coming back?
00:31And could that mean that my memories will disappear now, and I'll have to start all over again the day after the graduation ceremony?
00:40If that's the case, my consciousness and my heart will disappear soon.
00:49Without being known to anyone, without being able to speak.
00:55Ah, if I could meet you in a dream, would I be able to say it?
01:05Lulululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululululul
01:35手と手を握って 手と手を握って
01:40全てのことを 握って 握って
01:46手と手を合わせたら 本当のことを見るかもしれない
01:54宇宙のことを描く世界を照らして
01:58紡いでく今を見せるから
02:00愛してる世界を 素直になればいいかもしれない
02:04明日も何度も歌って もう一度も見るから
02:07全てを交わして 生まれ変わるから
02:10I'm falling in love with you
02:34私たちが失敗しちゃったから?
02:36うん
02:38踊りを止めて祭りにミスをさせた
02:41明らかに練習不足のものも混ざっていた
02:44今後、福来大学お祭り研究会とは 交流できないって言われた
02:49他の連も同じ意向らしい
02:51すみません、俺のせいで!
02:54あんたは悪くないよ
02:56気分が悪くなったんだから仕方ないでしょ
02:59でも悪いのは俺たちだ
03:02もっと練習していれば
03:05あの、他のグループが協力してくれないってことは
03:09衣装とかお囃子も借りられないってことなんですか?
03:12そしたら、来月の学祭は?
03:19とりあえず動きませんか?
03:24どうすればいいのか私にもわかんないですけど
03:28でもこのまま何もしなければ
03:30おまけは終わるって思います
03:33そうだな、諦めるのはまだ早い
03:36できることからやっていこう!
03:38そうだね、やるしかない
03:42ああ、ダメじゃないバンリー
03:44ゴミの分別できてないよ
03:47ああ、後でやるから置いといて
03:52ランニング?
03:53そう、また走り始めようかなって
03:56あ、ほら、俺高校の時陸上部だったみたいだし
04:00どうしたの急に?
04:02なんか最近眠れなくてさ
04:05ほら、俺のせいでおまけん大変なことになっちゃったし
04:10だから体動かしたら眠れるようになるかなって
04:15ねえ、バンリー
04:17眠れないのは他に理由があるんじゃない?
04:23別に何も…
04:24嘘だね!
04:26本当に何もないって、大丈夫
04:29逃げないでバンリー!
04:31俺は逃げてなんか…
04:32逃げたがってる、それぐらいわかる
04:35今にも走ってどっか行っちゃいそうだよ
04:38そんなことないって!
04:39ある!
04:40ねえよ!
04:41ある!
04:46バンリー…
04:50気がついたら誰も俺のことを知らないとか
04:54誰にも気づかれないまま俺はただ消えていくとか
04:58怖いことばかり頭に浮かんで
05:03ヤナスさんにも他のみんなにも
05:05俺、自分のことをずっと言いそびれたままなんだよ
05:10バンリー、それが不安なの?
05:14みんなに自分のことを話してないのが
05:17超音波にもわかってもらえなくて
05:20アツオとリンダ先輩との関係にも影響するのが不安?
05:25ずっと眠れないのは怖いからなんだ
05:29どこにも逃げ場がないし
05:31もうどうしていいか自分でもわからない
05:34大丈夫、大丈夫だよ
05:37私が大丈夫にしてあげるよ
05:41全部任せて
05:42だって私は科学王子だから
05:48みんなに話そう
05:51安心して
05:52私が一緒なら世界征服だってできるよ
05:59マジでできそうな気がするのが恐ろしいよ
06:14肉よ!
06:17肉だ!
06:18何の話?
06:20今日、うちに飯食いに来ないかって話
06:23何かあるの?
06:24お肉よ!
06:26そう!
06:28こちらの広告場が
06:30お肉あるの
06:32いただき物の神戸牛が大きな塊で
06:35マジっすか!
06:37神戸牛!
06:40美味しいものを食べながらだったら
06:42シリアスな話も穏やかに聞ける
06:45ナイスアイデア!
06:47さて、次は三つ緒だね
06:50俺から連絡するよ
06:52高校は次、授業終わるだろ
06:54ああ、そうだった
06:56じゃあ、後でね
06:58うん
07:03もしもし、ヤナさん
07:09何やってんの?
07:11ボランティア?
07:12英研の先輩に頼まれて
07:14撮影に使う枯葉集めてるんだよ
07:17はあ、よし、手伝うよ
07:20っていうか、飯来ないって話もする予定だから
07:24よろしく
07:30待てよ、集め用にも袋が
07:33あ、ラッキー
07:37泥棒!
07:40それ、あたしのだから返して!
07:44あ、これ、オオカちゃんのだったんだ
07:47ごめん
07:48オオカちゃんも枯葉集め?
07:50ヤナの手伝い
07:52あ、そっか
07:54じゃあ、一緒に集めようよ
07:59何すんだよ!
08:00これはあたしが集めた枯葉です
08:03あなたには関係ありません
08:05オオカちゃんがそんなに根性悪いことするとは思わなかった
08:10あたしは知ってた、かなり前から
08:13なんでそんな態度取るんだよ
08:16この間からずっとじゃん
08:18ヤナに隠れてこそこそ何かしてるような人とは
08:21関係したいとは思わない
08:23だから、俺の話を聞いてくれよ
08:25肉、今日の夜肉食いながら
08:29肉?
08:30そう、オオカちゃんにどうしても知ってほしいことがあるんだよ
08:34やだ!
08:35コーコが持ってくる神戸牛だぞ!
08:37食べそびれてもいいのか!
08:39俺と関係なくなりたいのか!
08:43あたしはバーリンのこと避けてるわけじゃない
08:46避けてるだろ、あからさまに
08:48ただ、ただあたしは
08:53髪の毛、失敗したと思ってるの!
09:05オオカちゃん
09:06オオカちゃん
09:08ああ、とりあえず上がってよ
09:11まだみんな来てないけどさ
09:18あのね
09:21あたしもバーリンに聞いてほしいことあるかも
09:26だからちょっと早めに来たんだ
09:29他のみんなが来る前に話したくて
09:32そのつもりだったんだけど
09:37あ、リンダ先輩?
09:41なんでここにいるんですか?
09:45バーリンの部屋に行くとこなんですか?
09:48本当はどういう関係なんですか?
09:50思いっきり怪しいんですけど!
09:54何してんの?
09:57うちの客になんか用?
10:00あ、あのね
10:02わたしバーリンの隣に住んでるナナ先輩
10:05この人なんだけど
10:07そっちに遊びに来ただけ
10:09え?
10:10ってかどうしたの?
10:12なんかあった?
10:13いいえ、あの
10:15よかったら話聞くよ
10:21リンダ先輩すごく心配してくれた
10:24いきなり早とちりでケンカ売った
10:27あたしなんかに
10:29そっか
10:31こないださ
10:32夜の大学でバーリンとリンダ先輩が仲良くしているのを見て
10:36あたしが何を思ったかわかる?
10:40それは
10:41俺がヤナスさんの片思いの相手と浮気して
10:44違う!
10:46やったって思ったんだよ!
10:48やった?
10:49やった!
10:50締めたラッキーって!
10:54これでヤナは振られるじゃん!
10:56そしたらあたしが、あたしが!って
11:00お母ちゃん!
11:02あたし、あたしはヤナが好きだった
11:08ヤナに好きな人がいるって知った瞬間に気がついた
11:12バカだよね
11:15すごくすごく後悔した
11:18本当は誰にも渡したくなかった
11:22気のない素振りで
11:24でもそれがヤナには気に入られるんだろうって
11:28一人相撲でエッズに行って立ち止まってる
11:31私の何万光年も遠くで世界はガンガン動いてた
11:36それでも、まあ別にいいけどってやり過ごすフリで
11:41普通に髪の毛なんか切ったりした
11:44ぱっさりやって、いきなり見た目が随分変わって
11:48そしたらあたし
11:51お母ちゃん
11:52あたしは自分がこんなにも
11:55何年も長くしていた髪を切るほど傷ついたんだって
11:59はっきり理解せざるを得なくて
12:01すごくすごく後悔した
12:07本当に最低なのはあたし自身だよ
12:10なのに自分を責める代わりにパーリンにやつ当たりしたの
12:15本当にごめんなさい
12:18ヤナ思いさせちゃった
12:20あたしは、あたしは
12:24お母ちゃん、もういいよ
12:30パーリン
12:33今のあたしの顔取ってくれる?
12:38あたし今のバカな自分はちゃんと残しておきたいんだ
12:43だから
12:45俺もお母ちゃんに聞いてほしいことがあるんだ
12:50みんなが来てから話すつもりだったんだけど
12:53全部か
12:55無理だなそれ
13:06君、誰?
13:11どこだここ?
13:13なんだこれ?
13:14パーリン、どうしたの?
13:16リナ、助けてくれ
13:19早く来てくれ
13:21リナ!
13:27リナ先輩、リナ先輩来てください
13:30パーリンが、パーリンが
13:33どうしたの?
13:34わかんないです
13:35でもパーリンがリナ先輩のこと
13:39パーリン
13:41リナ
13:42パーリン、どうした?
13:44わかんねぇ、わかんねぇんだよ
13:46なんで俺こんなところにいるんだよ
13:50バンリ、大丈夫?
13:52コーコちゃん呼ぼうか?
13:54それとも病院行く?
13:56コーコ、コーコ
14:00そうじゃん
14:02俺は今大学生じゃ
14:04ここに住んでるんじゃ
14:06あれから一年半がたってるし
14:09今はコーコと付き合ってるんじゃ
14:12俺がいなくなったら
14:14取り残されてコーコは泣いちゃうよな
14:18バンリ
14:20コーコには言わないでくれ
14:23え?
14:24お願いだ
14:25今のこと
14:26俺の記憶が戻ったこと
14:28コーコには言わないでくれ
14:30バンリ
14:31お願い、お願いだ
14:38ナナ先輩
14:40なんだか知らねえが
14:42溺れてる奴にはこれしかねえだろ
14:45バンリ
14:46コーコには
14:48コーコには言わないでくれ
14:50嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ
14:53コーコと一緒に生きていたいんだ
14:56俺は死にたくない
14:58消えたくない
14:59大丈夫なんだ
15:01大丈夫だってことにしたいんだ
15:03だからコーコには
15:12バンリ
15:16バンリ
15:18バンリ
15:26次は俺の番か
15:29あいつみたいに俺も消えるんだ
15:32この一年半のことはすべて忘れて
15:35コーコとのことも何もなかったことになって
15:41バンリ
15:44おい
15:47バンリ
15:48どうしたんだよ
15:51この
15:53待て、バンリ
16:01もしもし
16:06目標発見
16:13バンリ
16:14馬鹿やりすぎだろ
16:15いやだってヤナさん先回りして捕まえろって言うからさ
16:22大丈夫かバンリ
16:25とにかく座ろうぜ、な
16:29本当ごめんな
16:30大丈夫
16:33俺さ
16:34今日
16:35皆に聞いてもらいたい話があったんだ
16:40話さないと話さないとってずっと思ってて
16:44でもなかなか言い出せなかった
16:46嘘つきとか
16:48皆のこと信頼してなかったとか思われるのが嫌だとか
16:52言えなかった理由を色々考えたりしたんだけど
16:55本当はそうじゃなくて
16:57言えないのは自分の傷の深さや大きさ
17:01取り返しのつかなさをちゃんと知るのが怖かったからで
17:07訳わかんないよな
17:09ごめん
17:10いいよ
17:12ああ
17:13いいよいいよ全然いいよ
17:16まあなんとなーく察しがつかないこともないしな
17:20前にほら宗教の合宿で色々聞いたし
17:26言いにくいことがあるなら無理すんな
17:28今宵は適当にバイパスしとけ
17:33酷いことがあったんだ
17:35ものすごく怖いことがあって
17:37それは多分
17:39死ぬのと同じようなことだった
17:42俺はそこから生き返ってきて
17:45今日までどうにかやってきて
17:47でもやっぱり色々うまくいかなくなって
17:50怖くてだまんないんだよ
17:53逃げてみたけど
17:55逃げられないことだけはわかって
17:58うーんなるほど
18:01じゃまあとりあえず何が差し迫って怖いんだ?
18:05怖いのは
18:07みんなに気づいてもらえずに消えることだと思う
18:12消えるって何が?
18:14俺がここから消えたら
18:17きっともう誰も俺を見つけられないと思う
18:20うーんそっかーやっぱりよくわからん
18:25それはでも
18:27じゃあ何とかしましょう
18:29俺たちが
18:31なっヤナスさん?
18:33ああわかんねーけど
18:36とりあえず任せとけ
18:38いざという時には見つけてやるよ
18:42お前が消えるなんて本気で思っちゃいないし
18:45正直意味よくわかんねーけど
18:48でもお前がそういうならしょうがねーよな
18:51はい受けて立ちましょう
18:53つーかコウコがいるじゃん
18:55あいつならどこにいたってお前を探し出すぜ
18:59確かに
19:00バンリーどこよ
19:13超音波が何も聞くなというので今は聞きません
19:17お肉はお隣でみんなで食べました
19:20おやすみなさい
19:25バンリーがカガさんに言うなって言うから何も言ってない
19:30あのあとカガさんがお肉持ってきて
19:32私はバンリーは逃げちゃったってだけ言ったの
19:36コウコウなんて
19:38そうなの
19:40逃げちゃったのってそれだけ
19:45バンリー
19:47あのさ
19:49俺もおカメラで撮ってほしいんだ
19:52これから話すことをさ
19:54え?
19:55撮って残しておいてもらいたいんだ
19:59俺がちゃんとここに生きてるってこと
20:02そして未来にいるみんなに
20:05俺が生きてたことをわかってほしい
20:08振り返った時に目印として
20:10過去の自分をもう二度と見失ったりしないように
20:22いいよどうぞ
20:25俺は
20:27俺の名前はタダバンリ
20:31時間の猶予がどれくらいあるのかわからない
20:35次の瞬間自分は消えてしまうかもしれない
20:3910年後も50年後も今のままでいられるのかもしれない
20:44でもそれを不安に思ってもしょうがない
20:47できることをできるうちにしておこう
20:51そう思った
20:53これはコウコウを見つけるための光だ
20:56道を見失ってもこの光があれば
20:59きっと自分はコウコウのもとに戻ってこれる
21:02また出会えればきっとこの愛は何度でもよみがえる
21:07だから自分を信じて待っていてほしい
21:11何度でもどんな道を通っても
21:15必ず最後には帰ってくるから
21:18コウコウにそう告げるつもりだった
21:22それは受け取れない
21:25バンリとの未来は約束できない
21:31ずっと言わなかったけどもう潮時だと思う
21:36大学ももともとミツオを追いかけて行っただけのことだったしね
21:41初めからこういうシナリオだったんだよ
21:48さようなら
21:55音楽
22:11違うよもう違ってば
22:14ああまだ気づかないのね
22:182,3時間も前から
22:21その腕に触れたいのに
22:242,3時間も前から
22:27その腕に触れたいのに
22:31叫びたい気持ちは
22:34ほら困るほどあるのに
22:37どうしてどうして力
22:41ああ悟ってくれないだって
22:44本当に本当に私に恋してる
22:51こそばゆい言葉はいらない
22:57永久的に愛してよ
23:00五千年後など興味はない
23:03私エンガレスではないの
23:07いつかは死ぬのよ
23:10永遠に愛してるよなんて
23:13言われても嬉しくない
23:16まずは私を死ぬまで
23:20愛することだけを考えて