(パチスロ集団)山形 強盗殺人事件2審も無期懲役判決 2017年5月11日

  • 7 年前
強盗殺人事件2審も無期懲役判決
2017年05月11日 20時23分
3年前、山形市で当時29歳の男性を殺害し、財布などを奪ったとして強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われた3人の男のうち、実行犯とされる男の裁判で2審の仙台高等裁判所は
1審に続いて、無期懲役を言い渡しました。
山形県上山市の無職、大槻一亮被告(27)は平成26年10月、山形市内の山林で柴田健太さん(当時29)を知り合いの男2人と殺害し、財布やパチンコ店の会員カードなどを奪い取り、
遺体を遺棄したとして強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われていました。
1審の山形地方裁判所は「一連の犯行で最も重要な役割を果たしている」などとして求刑通り無期懲役を言い渡し、被告は判決を不服として控訴していました。
11日の2審の判決で仙台高等裁判所の嶋原文雄裁判長は「奪った金の分け前に関する話を事前にしており、被告が犯行時に金品を奪う目的があったと強く推認できる。
犯行の計画や実行を主導したと評価されてもやむをえず、量刑が重すぎて不当とはいえない」などとして1審に続いて無期懲役を言い渡しました。
大槻被告は法廷には現れず、判決の言い渡しは被告が不在のまま行われました。
判決のあと、弁護士は上告するかどうかについて「コメントしない」としています。
この事件をめぐっては仙台高等裁判所が大槻被告以外の2人の被告に1審と同じ、懲役25年と、懲役26年の判決を言い渡したのに対し2人はいずれも上告しています。



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