(沖縄)復帰45年前に 記念の大会 2017年5月14日

  • 7 年前
復帰45年前に 記念の大会
2017年05月14日 17時43分
沖縄が本土に復帰してから15日で45年になるのを前に、復帰の日を祝い、その歴史や意義を次の世代に伝えていこうという大会が沖縄市で開かれました。
この大会は、沖縄県内の企業の経営者などでつくる実行委員会が、本土復帰の歴史や意義を若い世代に伝えていこうと6年前から毎年開いています。
会場の沖縄市の市民会館には主催者の発表で500人が参加し、はじめに参加者全員で国歌を斉唱しました。
そして地元沖縄市の桑江朝千夫市長が「いま沖縄の経済が本土もうらやむ成長を遂げているのは先人たちの努力のたまものです。改めて祖国復帰に喜びを表しましょう」とあいさつしました。
このあと、興南高校の野球部監督として甲子園の春夏連覇を果たした我喜屋優理事長が講演し「私が選手時代の復帰前は沖縄は特別な存在でしたがその後、発展しました。
これからは本土と沖縄のいいところを互いに認め合うことでスポーツはもとより観光や経済はさらによくなります」と述べました。
参加者はこのあと会場から沖縄市中心部までの1キロあまりを日の丸の小旗を振りながらパレードし、本土復帰45周年を祝っていました。
参加者の1人は「復帰45年を迎えて大変うれしいです。これからも世界に誇れる安定した日本の沖縄であってほしいです」と話していました。

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