• 7 年前
認知症女性口座から現金引出し
2016年10月12日 20時55分
東京の35歳のケアマネージャーが、訪問介護をしていた認知症の81歳の女性のキャッシュカードで、口座から現金600万円を不正に引き出したとして、警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・足立区のケアマネージャー、山崎博紀容疑者(35)で、警視庁の調べによりますと、去年10月、「葛飾区の81歳の女性がキャッシュカードを無くした」
と銀行にうその書類を提出してカードを再発行させたうえ、そのカードを使ってコンビニエンスストアなどのATMで、女性の口座から現金600万円を不正に引き出したとして、詐欺と盗みの疑いがもたれています。
警視庁によりますと、女性は認知症で1人暮らしをしていて、山崎容疑者が3年前から訪問介護をしていたということです。
調べに対し、容疑を認めたうえで、「女性が認知症で、近くに身よりもいないため、ばれないと思った」などと供述しているということです。
女性の口座からはほかにもおよそ170万円が引き出されていたということで、警視庁はATMの防犯カメラの映像などから山崎容疑者が不正に引き出したとみて調べを進めています。



山崎博紀 ボケ 老人
高齢者 事件

お勧め