(鳥取)体罰で野球部元監督を減給 2017年6月2日

  • 7 年前
体罰で野球部元監督を減給
2017年06月02日 19時51分
県立八頭高校の野球部の元監督が部員に長時間うさぎ跳びをさせていたことが体罰に当たるとして、県教育委員会は2日、元監督を減給の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは八頭高校野球部の38歳の元監督です。
県教育委員会によりますと元監督はことし3月、1年生の野球部員16人に対し、練習前にグラウンドの整備を行っていなかったとして、3時間に渡ってうさぎ跳びをさせていたということです。
その後も部員たちは9日間にわたって、長時間のうさぎ跳びを行っていて、このうち1人がひざを痛めるけがをしたということです。
県教育委員会は元監督が部員にうさぎ跳びを行わせたことが体罰に当たるとして、2日付けで元監督を減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。
元監督は部員にうさぎ跳びを強要したとして日本学生野球協会からも2年間の謹慎処分を受けています。
これについて八頭高校は「処分を厳粛に受け止めて、再発防止に努めていきたい」とコメントしています。
また、県教育委員会は「こういう事態となり極めて遺憾だ。不適切な指導が体罰に当たるという認識がなかったためで、今後、体罰防止のためのハンドブックを改訂
し学校関係者に周知していきたい」とコメントしています。




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