群馬 暴力団追放へ 推進協議会の総会 2017年06月02日

  • 7 年前
暴力団追放へ 推進協議会の総会
2017年06月02日 17時53分
警察や自治体などが参加して、暴力団などの排除に取り組む協議会の総会が2日、前橋市内で開かれ、暴力団の不当な要求には応じず、すぐに警察に通報することなどを確認しました。
前橋市や警察、それに市内の企業で構成する「暴力追放推進協議会」は、2日総会を開き、会場となった前橋警察署にはおよそ80人が集まりました。
はじめに、協議会の会長を務める前橋市の山本龍市長は、「地域の安全を守るために市街地での客引きなどの禁止や、防犯カメラの増設などを進めていく」と述べました。
その後、暴力団などの排除を啓発するDVDが上映され、参加者は金銭などを要求されても1人で抱え込まず周りに相談したうえで、不当な要求には決して応じず、警察に通報することを確認しました。
警察によりますと、県内の暴力団の構成員と準構成員は、去年末の時点でおよそ710人と、10年前と比べて半減した一方、犯罪を検挙した件数は438件とほとんど減っていません。
前橋警察署の前原哲也署長は、「暴力団は、水面下で活動しているので、市民の協力も得ながら取り締まりを進めたい」と話していました。




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