山形　高校バレー部員６人いじめで停学　2017年6月3日

高校バレー部員６人いじめで停学
2017年06月03日　18時33分
米沢市にある私立高校の男子バレーボール部に所属する生徒６人がほかの部員を殴ったり蹴ったりするいじめをしたとして、無期限の停学処分になっていたことが分かりました。
停学処分になったのは、米沢中央高校の男子バレーボール部に所属する３年生と２年生の部員、合わせて６人です。
高校によりますと、６人は練習に遅刻したり、試合でミスをしたりした下級生などの部員５人に対し、去年１２月から顔を殴ったり、体を蹴ったりする暴力を日常的に行っていたということです。
中には、鼻血を出した生徒や食べ物をおごらせられた生徒もいて、先月下旬、暴力を受けた部員の友人が高校に報告して分かったということです。
高校は調査の結果、いじめがあったことを認め、先月３０日付けで６人を無期限の停学処分にしました。
栗原裕俊教頭は「いじめの発生をこれまで気づけずにいたことは申し訳ない。今後検証を行って再発防止に努めたい」と話しています。
米沢中央高校のバレーボール部は県大会で毎年のようにベスト４に入る強豪校で、現在、開会中の県高校総体にも出場していました。




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