宮城県・大衡村 女性職員公務災害認定 2016年11月08日

  • 8 年前
大衡村 女性職員公務災害認定
2016年11月08日 13時43分
大衡村の前村長から繰り返しセクハラを受けたと訴え、その後、精神疾患を理由に休暇を取得した50代の女性職員について地方公務員災害補償基金は、
「送られた大量のメールが原因と認められる」として、8日までに公務災害と認定しました。
大衡村役場に勤めていた50代の女性職員は、跡部昌洋前村長から出張先のホテルなどでセクハラを繰り返し受け、拒むと「そうした態度なら異動を考える」
といったメールがおよそ1300通送りつけられたなどとして去年、仙台地方裁判所に損害賠償を求める訴えを起こしました。
村によりますと女性は、おととし12月から精神疾患を理由に180日間の休暇を取得したあと、去年7月、村を通して地方公務員災害補償基金に、
公務災害に認定するよう求めていたということです。
これについて地方公務員災害補償基金宮城県支部は「セクハラが事実かは確認できない」としたうえで、「送られた大量のメールが原因で発症したと認められる」
として、ことし9月に公務災害に認定しました。
大衡村は「通知を重く受け止め今回の認定に従いたい」としています。


セクシャルハラスメント 宮城県 跡部昌洋

前 村長 性的 裁判

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