【大阪】高山右近がカトリックの「福者」に 2017/2/8

  • 7 年前
【大阪】高山右近がカトリックの「福者」に

2017/2/8 00:33

戦国時代に大阪で活躍したキリシタン大名・高山右近に、ローマ法王庁から「福者」の称号が与えられました。

「福者」は、カトリックで最高の「聖人」に次ぐ称号です。

高山右近を「福者」に加える「列福式」が7日、大阪城ホールで開かれ、およそ1万人の信者が参列しました。

高山右近は戦国時代に、現在の大阪府豊能町で生まれ、信長や秀吉の信頼を得て重要な地位に就いていましたが、徳川幕府の禁教令で国外に追放され、
フィリピンで63歳の生涯を閉じました。

カトリック教会の日本司教団が、右近を殉教者として「福者」に加えるようローマ法王庁に申請し、去年1月に承認されていました。

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