いじめ専用窓口の設置を検討 神奈川・横浜 2017年2月15日

  • 7 年前
林市長「時間がかかり反省」
原発事故で横浜市に自主避難してきた生徒がいじめを受けていた問題で、横浜市の林文子市長は記者会見で教育委員会が、これまでの見解を変えて、生徒が同級生に遊ぶ金を払わされた行為をいじめの一部と認識すると発表したことについて、「認めるまでに時間がかかったと思っていて、本当に反省している」と述べました。
この問題で、横浜市教育委員会は、生徒側がいじめと認定するよう求めていた遊ぶ金としておよそ150万円を払わされていた行為について、13日、これまでの見解を変え、「金銭の授受もいじめの一部と認識する」と発表し、謝罪しました。
これについて、横浜市の林市長は15日の定例の記者会見で「結果的にはいじめと認識するまでに時間がかかり反省している。教育委員会が全体をいじめと受け止めて再発防止に取り組もうと決意し謝罪したことに安どしている」と述べました。
そのうえで「2度とこのようなことが起きない仕組み作りを早期に進めてほしい」と述べ、教育委員会に対し、来月までに再発防止策をとりまとめ、いじめ防止の取り組みを強化するよう求めました。
2017年02月15日 17時13分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1053888941.html?t=1487210681927

いじめ専用窓口の設置を検討
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、横浜市に自主避難してきた男子生徒がいじめを受けていた問題で、横浜市教育委員会は15日の市議会で、学校を通さずに
いじめの申し立てができる専用窓口の設置を検討するなどとする再発防止策の案を示しました。
この問題で、横浜市教育委員会は、生徒側がいじめと認定するよう求めていた遊ぶ金としておよそ150万円を払わされていた行為について、13日、これまでの見解を変え、「金銭の授受もいじめの一部と認識する」と発表し、謝罪しました。
15日開かれた市議会のこども青少年・教育委員会で、横浜市教育委員会は、来月のとりまとめに向けて検討している再発防止策の案を示しました。
それによりますと、今回の問題で生徒側が学校に何度もいじめの被害を訴えたのに、調査が行われなかったことを踏まえ、学校を通さずにいじめの申し立てができる
専用窓口の設置を検討するとしています。
このほか、小学生の間で金のやり取りの問題が発生した場合には、保護者の協力も得て速やかに指導を行うことや、教育委員会に「緊急対応チーム」を設置し、重大事態にあたるかどうかの判断を行うなどとしています。
教育委員会は、外部の専門家などの意見も聞いて、来月末までに再発防止策をまとめることにしています。
2017年02月15日 17時13分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1053888851.html?t=1487211136665

横浜市教育委員会 伊東裕子

少年 岡田優子 教育長

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