20140105大河ドラマ館60万人到達

  • 11 年前
去年、会津若松市にオープンしたNHK大河ドラマ、「八重の桜」のドラマ館の入館者数が、5日、目標の60万人に達しました。
八重の桜のドラマ館は、会津若松市の鶴ヶ城近くで去年1月12日にオープンし、開館から1年を前に、ことし1月5日、入館者数が1年間の目標としていた60万人に達しました。
60万人目となったのは、原発事故の影響で大熊町から会津若松市に避難している小学3年生の忠地葵葉さんでした。
葵葉さんが、一緒に訪れた家族と記念のくす玉を割ると、「60万人達成」、「1年間ありがとなし」という垂れ幕があらわれ、会津若松市の室井照平市長から伝統工芸品の会津唐人凧や鶴ヶ城の年間無料入場券などを受け取っていました。
葵葉さんは「今までこんな経験は無かったのでとてもびっくりしました。展示は鉄砲や着物が迫力がありました」と話していました。会津若松市の観光公社によりますと、今年度はドラマの舞台となった鶴ヶ城の入場者数も12月末時点で85万人と、例年よりも20万人以上増えているということです。
会津若松市の室井市長は「多くの人に応援を頂いたので今後も風評に負けずに会津観光を発信していきます」と話していました。
ドラマ館の営業は1月14日までとなっています。

01月05日 18時08分

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