映画『母との約束、250通の手紙』メイキング映像

  • 4 年前
映画『母との約束、250通の手紙』メイキング映像
フランス有名作家ロマン・ガリのベストセラー自伝小説をシャルロット・ゲンズブール×ピエール・ニネ豪華共演で映画化『母との約束、250通の手紙』。この度解禁するのは、フランスの伝説的文豪ロマン・ガリを演じるピエール・ニネがインタビューに答えながら、時折垣間見える凄まじい戦闘シーンに息をのむメイキング映像。

本作は、権威あるフランス文学最高峰ゴンクール賞を史上唯一2度受賞し、外交官、映画監督、そしてプライベートでは『勝手にしやがれ』の女優ジーン・セバーグの夫と複数の顔を持ち、最後は拳銃自殺を遂げたことでも知られる、フランスの三島由紀夫とも評される伝説の文豪ロマン・ガリによるベストセラー自伝小説『夜明けの約束』を、ラース・フォン・トリアー作品への出演など国際的な活躍がまぶしいフランスを代表する女優シャルロット・ゲンズブールと『イヴ・サンローラン』『婚約者の友人』で人気上昇中のピエール・ニネという豪華実力派俳優共演で映画化したもの。

監督は『赤と黒の接吻』『蛇男』のエリック・バルビエ。ジュールス・ダッシン監督によるフランス映画『夜明けの約束』(1970)に次ぐ47年ぶり、2度目の同名原作の映画化となる。

「これは映画の偉大な力を感じられ深く心が揺さぶられる作品。原作の感動や、ロマン・ガリの世界を忠実に描いた真実の映画です」と話しながらも、ピエール・ニネが強い眼差しで語るのは戦闘シーンについてだ。フランスを代表する作家でありながら、外交官、映画監督の顔を持つが、空軍パイロットとしてもナチスと戦い勲章を受けたロマン・ガリ。そんな彼の半生を描くにあたって、やはり空中戦(ドックファイト)は本作の大きな見どころの一つで「戦争シーンではその場にいるような臨場感で、これまでのフランス映画にはなかった世界観です。ハリウッド的な技術を使いとてもうまくできています」とピエール・ニネは自信を覗かせる。
2020年1月31日公開

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