松田一郎 神戸地検の新検事正が着任会見 2016年02月01日

  • 8 年前
神戸地検の新検事正が着任会見

神戸地方検察庁の新しい検事正に松田一郎氏が就任し、「現場の検事が一つ一つの事件に真剣に向き合えるような組織作りに取り組みたい」と抱負を語りました。
松田氏は、大阪府出身の59歳。
大阪地検の特捜部長のほか、那覇地検や岡山地検の検事正などを歴任し、先月25日付で神戸地方検察庁の検事正に就任しました。
1日開かれた着任の記者会見で、松田検事正は、今後の捜査や裁判の方針について「神戸地検は職員の数も多く、管内で起きる事件の数も多い。職員には事件の大小にとらわれず一つ一つの事件に真剣に向き合う姿勢が望まれる。
現場の検事が最大限、力を発揮できるよう組織作りに取り組んでいきたい」と抱負を語りました。
また、導入から7年がたった裁判員制度については「順調に推移し、国民の間に定着してきた印象がある。今後も丁寧で分かりやすい裁判を心がけていきたい」と話しました。
2016年02月01日 21時07分

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