槇原敬之 Witch hazel 歌詞付

  • 9 年前
恋と呼ぶにはさよならを聞くことを
覚悟していた僕らだった
夏休み中のキスの数が一番
たくさんあった そう覚えてる

僕の肌がだんだん焼けてくのを
おもしろそうに見ていたよね
仲間からぬけ出して 借りたオープンカー
カーブ切るたび 髪が肩にあたった

本気で好きになったみたい そう言えば 君が
肩をすくめ困るのが 少し怖かった
例えばいつか誰かと 恋におちても君を
思い出すのが 少し怖かった

折ったままのチノの裾かくれてた
あの海辺の砂 こぼれおちる
君がふざけて僕を押した拍子に
転んだ空はこの街にない

いたずらが過ぎて困らせてばかりいる
君に怒った振りをしたら
ごめんねと何度か言っていたのに
あきらめたようにやめたのがつらかった

太陽がやけどをさせて 痛かった背中も
君を強く抱く時は 平気だったんだ
大人になることが 忘れて行くことなら
僕は今のままでいたい

本気で好きになったみたい そう言えば 君が
肩をすくめ困るのが 少し怖かった
例えばいつか誰かと 恋におちても君を
思い出すのが 少し怖かった

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