浜田事件“大変なことをした” 2016年12月17日

  • 7 年前
浜田事件“大変なことをした”

7年前、浜田市の19歳の女子大学生の行方が分からなくなり、広島県で遺体が見つかった事件で事件に関わった疑いがもたれている30代の男が知人に
「大変なことをしてしまった」などと事件への関与を伺わせる内容の話をしていたことが警察への取材でわかりました。
男は事件の直後に交通事故で死亡していて、警察は男の言動などをさらに調べ殺人などの疑いで書類送検する方針です。
平成21年10月、浜田市で、島根県立大学1年だった平岡都さん(19)がアルバイトを終えたあと行方が分からなくなり、11日後に、およそ25キロ離れた
広島県北広島町の臥龍山の山頂付近で切断された遺体の一部が見つかりました。
警察によりますと、遺体が見つかった2日後に、山口県内の高速道路で起きた事故で死亡した30代の会社員の男が事件に関わった疑いがあるとして、
ことし、関係先を捜索した結果、デジタルカメラなどから、行方が分からなくなった後の女子大学生の画像のデータが見つかったということです。
その後の調べで、男が、知人に「大変なことをしてしまった」などと事件への関与を伺わせる内容の話をしていたことが警察への取材でわかりました。
これまでの調べで男は女子大学生とは面識がなかったとみられていますが、事件当時、隣接する益田市に住んでいたということです。
警察は男の言動などをさらに調べ、今月20日に殺人などの疑いで書類送検する方針です。
2016年12月17日 19時49分

殺害 殺人 殺人事件

島根県

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