福岡 飯塚市長ら平日 賭けマージャン② 2016年12月22日

  • 7 年前
飯塚市長ら平日賭けマージャン
2016年12月22日 19時37分
飯塚市の市長と副市長が、平日の日中に、現金を賭けてマージャンをしていたことがわかりました。
2人は、22日、記者会見し、事実関係を認めて謝罪しました。
飯塚市の斉藤守史市長(68)と田中秀哲副市長(69)は、平日の市役所の開庁時間に、以前マージャン店だった場所で知人の業者らと、現金を賭けてマージャンをしていました。
NHKの取材では、去年11月以降、田中副市長が日中に訪れる様子が複数回確認され、1月には市長も訪れて、長い日にはおよそ8時間店にいたこともありました。
市長と副市長は特別職で勤務時間などを定める規定はありませんが、2人は、22日、記者会見し、平日の日中に、現金を賭けてマージャンをしていたことを認めて謝罪しました。
1日に1万円前後のやりとりをしていたということで、田中副市長は「利益供与などはしていないが、業者とやるのがどうかということであれば、今後あらためなくてはいけない。
平日にしたこともいいことではないので、襟を正したい」と述べました。
一方、平日にマージャンをした回数について田中副市長は「月に多くて2回」、斉藤市長は「これまでに1回だけ」と説明しましたが、斉藤市長は、その後、取材に対し
「確かな回数は覚えていない」と答えました。
飯塚市長と副市長が平日の日中に賭けマージャンをしていたことについて、市民からは厳しい声が相次ぎました。
50代の女性は「今、飯塚市は財政なども含め大変な時なのに、そういったことをしていたときいて憤慨しています」と話していました。
58歳の男性は「ただではすまないと思います。ほんと言語道断で、襟元をただしてほしいです」と話していました。
今回の問題を受けて飯塚市議会は、22日午後、政治倫理審査会をすみやかに設置して、説明責任を果たすよう斉藤市長宛てに申し入れました。


福岡県 斉藤守史 市長

田中秀哲 副市長 不正

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