• 8 年前
車ぶつけ示談金詐取 男に実刑

3年前、大津市で、50歳の男性の乗用車に故意に軽乗用車をぶつけ、示談金の名目で、現金およそ500万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた男に対し、
大津地方裁判所は「計画的で悪質な犯行だ」と述べて、懲役3年6か月の判決を言い渡しました。
京都市左京区のペット火葬業、岡本剛士被告(48)は、平成25年9月、大津市の国道で、ほかの2人の男と共謀し、50歳の男性が運転する車に軽乗用車を故意に
衝突させ、「酒を飲んでいただろう」などと因縁をつけて、示談金などの名目で、現金507万円をだまし取った詐欺や恐喝の罪に問われました。
1日の判決で、大津地方裁判所の加藤靖之裁判官は「被告はほかの2人を引き込んで役割を分担し、自分が釣りに行く途中に事故に巻き込まれたかのように装うなど、
中心的に関わった」と指摘しました。
そのうえで、「すでに全額弁済しているとはいえ、計画的で悪質な犯行だ」と述べて、懲役3年6か月の判決を言い渡しました。
2016年09月01日 17時20分

岡本剛士 ペット 火葬業

京都市 左京区 京都府

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