• 11 年前
毎日放送・JNNドキュメンタリー @にっぽん 2013.3.17.

「原発はいらない」写真家・亀山ののこさんが撮影した100人の母親達の訴え。
福岡市のおいでハウス福岡には東北・関東から避難した親子たちが暮らしている。プロジェクトの代表の亀山ののこさんは自身も利用者としてこの施設を訪ねてきた。フリーのカメラマンである亀山さんは東日本大震災の前まではMOTO NAVIの表紙など東京で精力的に仕事を行なっていたが、震災半年前に生まれた双子の男の子を抱え福岡に避難してきた。
避難してきた亀山さんは子供たちの将来を考えて「原発はいらない」と母と子のポートレートを撮ることで訴え始めた。亀山さんは初めは険しい表情の写真を取ろうと思っていたが、写真には子どもを抱えた揺るぎない表情が映りこれらの写真を「100人の母たち」という写真集に出版した。
震災直後に福岡市に3人の子どもと一緒に避難してきた阿部恵さんは、震災直後で消防士の仕事がある夫を残してきた。阿部さんは福島に近い秋田市に居住をしたが、まだ心は晴れないという。

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