• 12 年前
「僕と日本が震えた日」鈴木みそ
http://www.comic-ryu.jp/comics/bokutonihon/
「恐怖から逃れる一つの方法は正しく知ることだと言われる。
正しく知ることでもっと怖いことが分かる場合もなくはないが、
恐怖の多くは見えない不安からやって来る。
怖いから見ないということが結果的に一番怖い。
取材して漫画を描くことで少しずつ
自分の中の未知の恐怖が減っていった気がした」

「原発 幻魔大戦」いましろたかし
「2011年を漢字一文字で表すと“絆”ということになりましたが、
本当は“嘘”だと多くの人が分かっています。
しかしとりあえず“絆”ということにして『頑張ろう日本』なのです。
これじゃますます“絆”はなくなります」

「チェルノブイリ 家族の帰る場所」
チェルノブイリを語り継ぎ、福島を語り継ぐために
「チェルノブイリ 家族の帰る場所」著者インタビュー
http://greenz.jp/2012/04/08/chernobil-lazona/

「みえない雲」
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094086584
グードルン・パウゼヴァング メッセージ
福島で深刻な原発事故が起こり収束の見通しも立っていない今、
もうこれ以上原発を動かしてはなりません。
私達のこれからは私達自身で決めましょう。
ドイツや日本だけでなく世界中で
原発をなくす努力をしなくてはなりません。
皆さん、力を合わせましょう」

「なのはな」萩尾望都
「事故の前と後では本当に変わってしまいました。
鎮まらないものを目覚めさせてしまった」

TBSニュースバード「ニュースの視点」にインタビューで登場
(萩尾望都作品目録)
http://www.hagiomoto.net/news/2012/11/post-122.html

「福島原発の闇 原発下請け労働者の現実」堀江邦夫/水木しげる

「深海魚」勝又進
http://www.seirinkogeisha.com/book/353-2.html
http://www.seirinkogeisha.com/book/sample_flash/shinkai/comicflash.html
だいぶ前から原発には興味があって、資料なんかは集めていたし、
実際に原発労働者の現場を取材したりしている。
原発は、建設中は、原子炉格納容器まで見ることができるし、
運転中は、作業員が服を着替える所くらいまではいけるんですよ。
これまで、五回行ったかな。
カメラを向けたら、係の人に止められましたがね。
原発を見た印象というのはね、僕の場合、否定的だから、
少し先入観で見ているところもあるけど、
外見は、キレイなんですが、中は、普通の工場のような感じがします。
乱雑というのか、配線や配管が剥き出しで、ケーブルがのた打ち回っていたり、
決して美しいとも思わないし、機能美があるとも感じられない。
最先端技術の現場という気はしないですね。
原発の地元の人に話を聞くと、ガンになったり、
無脳児が生まれたりしている話を聞きます。
だけど、そういうことは、あまり広くは伝わってはいない。
病院などでもみ消したりしているらしいんですよね。
僕は、「リトル・ボーイ」でそうした原発労働の現場の実情を
描きたかったんですが、半分も表現できてないですね。
「コミックボックス」1990年1月号(まんがと放射能特集)

勝又進「深海魚」のこと:金平茂紀
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/culturedonburi/016/index.html

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