• 12 年前
JNES(原子力安全基盤機構)報告書(2009年)が指摘
(青山雅幸弁護士)
「19m津波があったら取水塔の存在によって100%の確率で炉心損傷
(メルトダウン)に至る。これに対する対策をとったという話は一切ない」

浜岡廃炉訴訟で取水塔を指摘
http://megalodon.jp/2012-1026-0614-03/www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035187651.html
中部電力、浜岡原子力発電所の廃炉を求めて住民らが訴えている裁判の
第6回の口頭弁論が25日静岡地方裁判所であり、
住民らは津波で取水施設が壊れる恐れがあり、安全とはいえないと主張しました。
静岡地方裁判所で第6回の口頭弁論が開かれ住民らは提出した書類で
政府系の研究機関である「原子力安全基盤機構」の調査報告などから
「21メートルの津波が押し寄せた場合、原子炉機器を冷却する取水塔は壊れる。
防波壁が完成したとしても再稼働という結論はありえない」と主張しました。
裁判の後、会見した中部電力はこの主張に対して「取水塔は十分な耐震性もあり、
また敷地内に別の取水タンクも新たに設置している」と述べ、
安全性に問題はないとしています。
取水塔は発電所の防波壁の外にあり、海中から冷却用の海水を取り込む施設で、
原子炉などの冷却に必要なものです。

原発仮処分申立人求めビラ配り
http://megalodon.jp/2012-1026-0613-02/www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035977561.html
5号機は浜岡原発で最も新しく、出力も138万キロワットと最大ですが、
▼3年前の駿河湾沖の地震で5つの原子炉で最も激しい揺れが観測されているほか、
▼去年5月には約400トンの海水が原子炉を含む内部に流れ込む事故が起きています。
原告団は「5号機は地震、津波、弱い地盤、海水流入の4重苦の原発だ。
みんなの力で再稼働を阻止しよう」と訴えながらチラシを配っていました。

浜岡独特の「取水塔」損壊⇒炉心損傷のシナリオ
http://www.at-s.com/news/detail/100033928.html

取水塔に潜在的リスク
http://www.at-s.com/news/detail/100097510.html

津波対策ならず(取水塔)
http://hamaokagenpatsu.web.fc2.com/99_blank014.html

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