映画「ひかりは西へ」

  • 12 年前
高度成長期の頃、産業記録用に撮影・編集された数々の鉄道関連の記録映像。この秘蔵映像は、路線工事、駅や鉄橋の建設、車両の製造などの様子、建設工法の紹介、当時の世相など、さまざまな種類の風景が詰まっているうえに、質的にも優れた映像作品です。各鉄道会社の苦労やビジョン、鉄道によせる熱い想いが伝わってくる貴重な映像。当時の様子から鉄道の歴史を振り返り、鉄道の未来像を考えるための資料として、これらの記録を掘り起こし、現代に復活させます。#1「ひかりは西へ」(日本国有鉄道) 1973年度作品。東京‐博多間の日本の大動脈が新大阪-博多間の山陽新幹線の開通を持って完成した。その開通工事においては、様々な問題と苦労の歴史があった。新幹線を九州まで通して日本の流通革命を行おうとする熱い思いで、ひかりは西へ西へと伸びてゆく。その熱い思いと将来を見据えた人々の感動作品。