ぼくにのってくれてありがとう 営団地下鉄銀座線2000形 1993年7月28日

  • 11 年前
かつて銀座線では、駅やセクション進入時には瞬間停電しながら走っていました。その原因は、2両1ユニット方式の1500N形や01系を除き、蓄電池か第三軌条での直接給電(電動発電機なし)に頼っていたそうです。
 しかし、1983年に01系試作車が登場してからは室内灯の電源を電動発電機から得られるようになったことにより、瞬間停電が解消されました(1990年からは冷房車を導入)。
 なお、2000形(1500N系含む)は1993年7月30日を持って引退し、銀座線は01系統一による車両性能向上と保安装置を打子式ATSからCS-ATC化によるスピードアップが実現しました。