東京電力は、福島第1原発1号機の原子炉建屋を調査したところ、最大で1時間あたり4,000ミリシーベルト(mSv)の高い放射線量が確認されたことを明らかにした。
東京電力によると、1号機の原子炉建屋を3日、無人ロボットで調査したところ、床から湯気が出ている場所が見つかり、この近くで1時間あたり4,000ミリシーベルトの高い放射線量が確認された。
また周囲でも、1時間あたり2,000~3,000ミリシーベルト程度の高い線量が測定されたという。
また1号機については、事故発生の翌日、放射性物質を含む蒸気を放出する「ベント」と呼ばれる作業が実施される前に、核燃料が損傷しないと外部に出ない放射性物質が、すでに検出されていたことを、原子力安全・保安院が3日、明らかにしている。
一方、2号機の原子炉建屋は、高い湿度や温度のために作業が困難な状況だったが、使用済み燃料プールの冷却が進んだことを受けて、東京電力は4日、原子炉建屋に作業員が入って湿度などを測定する予定。
(06/04 12:04)
東京電力によると、1号機の原子炉建屋を3日、無人ロボットで調査したところ、床から湯気が出ている場所が見つかり、この近くで1時間あたり4,000ミリシーベルトの高い放射線量が確認された。
また周囲でも、1時間あたり2,000~3,000ミリシーベルト程度の高い線量が測定されたという。
また1号機については、事故発生の翌日、放射性物質を含む蒸気を放出する「ベント」と呼ばれる作業が実施される前に、核燃料が損傷しないと外部に出ない放射性物質が、すでに検出されていたことを、原子力安全・保安院が3日、明らかにしている。
一方、2号機の原子炉建屋は、高い湿度や温度のために作業が困難な状況だったが、使用済み燃料プールの冷却が進んだことを受けて、東京電力は4日、原子炉建屋に作業員が入って湿度などを測定する予定。
(06/04 12:04)
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