• 13 年前
このたびの震災で痛みを背負われているお一人おひとりに神さまの慰めを心よりお祈り申し上げます。

その東北の盛岡市に石割桜と呼ばれる桜木があります。そう呼ばれる理由は、高さ2メートル、まわり25メートルにもなる花崗岩を真っ二つに割って見事な枝をはり、毎年きれいな花を咲かせているからです。樹齢350年とも言われています。

この石割桜を観ていて、墓の重石をのけて復活されたイエス・キリストのお姿が重なってきました。
岩のような重しが人生にのしかかってくることがあります。

しかし、「この桜にとって石があることは問題にならなかった」「いのちのある桜のほうがいのちのない石に勝った」のです。
私たちにとっても人生の重石を割って、きれいな花を咲かせて下さる復活のイエスに希望と期待を持つことが大事です。

次の聖書の言葉を覚えて下さい。
「死ぬべきものがいのちにのまれてしまうために」
普通は、いのちが死に飲み込まれると考えがちですが、聖書はその正反対、逆転を語ります。皆さんの人生にもこの逆転が起こります。

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