こだわりの機内食-心からのおもてなしを-(JAL)

  • 15 年前
お客さまの安全と快適な空の旅のために。
JALで働く一人ひとりに共通する思いです。

空の旅に彩りを添える機内食。お客さまに心から楽しんでいただくことを常に考えながら、私たちは様々なことに取り組んでいます。今回は、JALの機内食についてお話します。

JALでは、お客さまに四季折々の味を楽しんでいただくため、機内食のメニューを3ヶ月に1度変更しています。変更のたびに、京都料理芽生会の料理長や日本エスコフィエ協会のシェフを迎え、お客さまをおもてなしするためのお料理を決める機内食メニュー会議を行っています。

会議では、一切妥協のない話し合いが何度も繰り返され、使用する食器にまでこだわったメニューが決められます。また、客室乗務員たちも参加し、お客さまの視点から試食し、意見を述べています。

メニューの選定で重要なことは、味付けはもちろんのこと、彩りや盛りつけなど、見た目の美しさにも注意することです。上空では機内の気圧が低くなるため、人の味覚や嗅覚は変わってしまいます。そのため、見た目の美しさはお客さまに楽しく召し上がっていただくための大切なポイントです。

また、お客さまからの声を反映させた新サービスとして、日本を夜出発し、早朝に到着するハワイ線エコノミークラスでは、「もっと体に優しいメニューを」等のご意見を参考に消化の良いスープを主体とした、こだわりのメニューをご用意しています。

客室乗務員たちは、機内でお客さまに楽しくお食事をしていただくため、常におもてなしのレッスンをしています。レッスンは機内の座席やキッチンを再現した施設を用いて、実践さながらに行われます。サービスの基本である挨拶、笑顔、正しい所作だけでなく、お客さまにどうしたら喜んでいただけるか、細かい気配りまでをチェックします。

機内食サービスは、お客さまと触れ合うことができる瞬間です。だからこそ、私たちはお客さまとの絆づくりを大切にしたいと考えています。

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