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00:00全国各地のふるさとで成長過程にある企業を見つけ出し、がんばっているみなさんを応援します。ふるさとのみらい。
00:30はじめてみよう どこまでゆけるだろう
00:37からまわれ そのままにしたっていい わたしのすべて
00:54こんばんは。今夜もふるさとのみらい始まりました。
00:57今夜は日本橋カブトワン3階にありますブックラウンジカブルからお届けいたします。
01:02さあ今夜皆さんにご紹介するのはフランチャイズ事業で急成長中、もう本当に急成長中、すごい大注目の会社です。
01:13久しぶりだと喋りますねやっぱり。大好きですもんね、ふるさとのみらいね。嬉しいです。
01:20私が担当するこの会なんですよ。本当に赤ちゃんの細胞分裂並みにすごい増えてるんですよ。
01:27すごいねそれは。かなりだ。それは驚きですよ。
01:30いったいどんな企業なのかこちらをご覧ください。
01:34向かったのは琵琶湖のほとりに位置する滋賀県高島市。
01:40古来より京都や奈良といった都から北陸を結ぶ宿場町として栄え、2005年6つの町が合併して生まれました。
01:51人口はおよそ4万5千人と決して多くはありませんが、今でも里山に集落が点在する程よい田舎町として親しまれています。
02:03また琵琶湖に浮かぶ神秘的な鳥居白ひげ神社をはじめ、
02:09新日本街路樹百景に選ばれたメタセコイア並木など数々の絶景が楽しめる観光地としても知られています。
02:19そんな町に会社を構えるのが2020年創業、フランチャイズビジネスインキュベーション株式会社。
02:29早速中へ入るとそこにはこれまでの会社とは一味違うある特徴が。
02:42迎えてくれたのはここ高島市出身の山本雅宏さん。
02:59そう、社員とのやりとりはほとんどがリモート。
03:08中には1年以上会っていない社員もいるんだとか。
03:13また去年7月にここ高島市に本社を置いたばかりのため。
03:30ある意味最先端の働き方を実践している会社ですが、
03:38一体どんなフランチャイズ事業を展開しているのでしょうか。
03:43もともとはフランチャイズ本部を広報支援するコンサル会社として創業してまして、
03:49基本的にアーリーステージといわれる立ち上げたばかりのフランチャイズ本部さんを支援する会社で、
03:56支援している中でフランチャイズの加盟店さんのことをなかなかしっかり考えている方というのはいらっしゃらなくて、
04:03自分たちが支援していることが世の中にプラスなのかというとどうなんだろうみたいなのを考えるようになって、
04:10だったら自分で自信を持っていいフランチャイズだと言えるものを作りたいなと思って、
04:16初めてフランチャイズ本部としてやったのがうなぎのなるせい事業になっています。
04:22現在会社のメイン事業として手がけているのがうなぎの専門店うなぎのなるせい。
04:30うなぎといえば焼きだけの関西風と一度蒸してから焼く関東風がありますが、
04:37うなぎのなるせいでは関東風を採用。
04:42気になるお味はというと、
04:44ここのほう柔らかくてふわふわしてて本当においしいんですよ。
04:49これもしょっぱすぎないすぎない。大好き。
04:54炭の味というか香りが香ばしい感じの香りですごいおいしいです。
05:00もともとの行きつけの店が駅前にあったんで、
05:05上に何かが川行ってたんですけど、最近はここですね。
05:11そして皆さん口を揃えて言うのが、
05:15すごく安いです。めちゃめちゃ安い。
05:18コストはいいと思います。
05:20屋上でこの値段だったら全然。
05:23うなぎ好きなんですけど、普通のうなぎ屋さんだとちょっとお値段がお高いんで助かってます。
05:32そのコストパフォーマンスの良さ。
05:35老舗店で食べれば5000円はくだらない高価なうなぎですが、
05:41うなぎのナルセでは半身のうなじゅうで値段はなんと1600円。
05:47特上でも3400円からという安さ。
05:55価格高騰やうなぎそのものの減少が危惧されている今。
06:00ナルセでは一体どんなうなぎを使っているのでしょう。
06:04もともとは海外で養殖された日本うなぎの方を採用してまして、
06:09それのみを扱ってたんですけれども、
06:11今は国産のうなぎですとか、
06:13あと海外で養殖された日本うなぎ以外の品種っていうのも採用してまして、
06:18ある程度幅広いうなぎを今扱わせていただいてるってところですね。
06:24サイズもご覧の通り、
06:26他のどんぶりチェーン店に比べおよそ1.5倍のボリューム。
06:32それでいて高級店よりは安く、どんぶりチェーン店よりも贅沢感がある。
06:38この中間を狙った価格設定が消費者に受け入れられているんです。
06:44みんないい顔してる。
06:45僕らはまず日常使いできるうなぎ屋っていうのを目指してまして、
06:50なのでサラリーマンの方にランチで来ていただいたりですとか、
06:53週末なんかだとファミリーで来ていただいて、
06:56うなぎ食べるのを当たり前にしたいなっていう風に考えてやってます。
07:00そしてその価格設定もさることながら、
07:04何より驚くべきはその店舗数拡大のスピード。
07:102022年、横浜で1号店をオープンしてからというもの。
07:15わずか2年足らずで、現在329店舗。
07:23ホームページのお知らせには、全く違う地域でなんと4店舗が同日オープン。
07:31国内では残り3県に迫る44都道府県で展開しており、
07:37香港、韓国といった海外にも進出。
07:53その勢いは凄まじく、ほぼ毎日どこかでオープンを迎えているという状態なんです。
08:01しかも…
08:075、6人です。
08:085、6人だけなんですか?
08:095、6人だけですね。
08:10よく他のフランチャイズの本部さんですとか、周りの方からはどうやってるのとかですね。
08:15スーパーブラック企業なんじゃないかって思われております。
08:19でもそれで大丈夫って言ったらですけど、十分なんですか?
08:23社員は5、6人なんですけれども、いろんな業務をですね、業務委託で外で出してるって状態ですね。
08:30そんな少数精鋭でやっているフランチャイズビジネスインキュベーションですが、
08:36先月の月賞は10.5億円。
08:39昨年の総売上げは66億円を突破。
08:44まさにうなぎのぼりの勢いで成長を続けているんです。
08:50そこで今夜はうなぎのナルセがどのようにして成功をつかんだのか、その秘密に迫ります。
08:58すごいね。
08:59こんなに急成長しているの、今初めて見ました。
09:03どうやってやってるんだろうと、本当に今めちゃくちゃ興味が湧いてます。
09:07そして体制ですよね。5、6人でやってるっていう。
09:10ブラック企業なんじゃないかと疑っております。
09:14ちょっといろいろ伺いたいことたくさんありますので、
09:16今夜はですね、うなぎのナルセを手掛けるフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社代表取締役社長山本雅宏さんにお越しいただいております。
09:26よろしくお願いします。
09:30いろいろ教えてください。
09:31よろしくお願いします。
09:32すごい勢いで。
09:34そうですよね。
09:35っていうことはブラックじゃないんですか?
09:38ブラックじゃないと思いますね。結構自由に社風なので。
09:42残業時間とか?
09:43残業時間とかっていうよりは結構もうフレックスなので、
09:47みんな自分の働きたい時間に働きやすい場所で仕事してもらってるっていう感じです。
09:53うなぎ屋さん自体は2022年スタートですよね?
09:56そうです。
09:57コロナまっただ中ってイメージありますけど、大変じゃなかったですか?
10:01そうですね、コロナまっただ中だったので、お酒関係ない業態にはしたいなっていうのがあって、
10:07今でもそうなんですけど、全体の売り上げの6割か7割はもうランチで稼いじゃうんですね。
10:12もうある程度タンクが取れないと勝てないので、そういう意味でうなぎっていうのはすごく良かったっていう感じです。
10:18ちょうどマッチしてたみたいな感覚。
10:21そうですね、例えばイタリアンとかのランチで2000円って言われたら高いって結構思われることって多いんですよ。
10:28そうするとお客さんはすごく美味しい料理を求めちゃったりだとか、すごくいい雰囲気を求めたりとか、
10:34接客を求めたりがあると思うんですけど、うなぎで2000円って言うと安いって思ってもらえるんで、
10:39我々に求めてくるハードルっていうのはそこまで高くないので、そこもやりやすかったポイントですね。
10:44山本さんっておいくつなんですか?
10:46僕41歳です。
10:47ほら若いね。
10:49急成長中って言うとだいたい若い。
10:51若い。
10:52社会経験最初一歩目は何だったんですか?
10:55英会話スクールです。
10:56英会話スクール?
10:58ほら全然違う。
10:59全然違う。
11:00こういうパターン多いですよこれ。
11:03英会話スクールから?
11:05英会話スクールから次はお掃除本部っていう清掃のフランチャイズの本部に入って、
11:13そこで基本的なフランチャイズのことを学んだっていう感じです。
11:17だから山本雅宏さんなのになぜうなぎのナルセなんだろうと思ったんですよ。
11:22ナルセくんがうちの会社にいたからです。
11:25ご自身じゃなく?
11:27そうです。なんかうなぎの山本って言ったらちょっとナルシストな感じじゃんと思って。
11:32全然ですよ。会社名はフランチャイズビジネスインキュベーションっていう?
11:37あれはですね、フランチャイズの最初のFとビジネスのBとインキュベーションのIでFBIって言いたかったんですよ。
11:46領収してもらうときとか結構面白いです。
11:49これ後半真面目な部分を出さないと視聴者の方から怒られますよ。
11:54全部シャレかみたいな。
11:57この後うなぎのナルセ急成長の秘密が明らかに。
12:02え、儲かるのこれ。
12:07続いてはですね、このうなぎのナルセが急成長する秘密に迫っていきますのでこちらをご覧ください。
12:14創業からわずか2年で急成長を続けるうなぎのナルセ。
12:19柔らかくてふっくらしてて美味しいです。
12:22この値段で出しているというのはやっぱりすごいですよね。
12:26企業努力というか思ってびっくりしましたね。
12:30お客さんも思わず目を見張る驚異の低価格と高品質を実現。
12:36そしてその裏には従来の飲食店の常識を覆す目から鱗の戦略が。
12:44そこで今回うなぎのナルセが行った成功の秘訣をご紹介。
12:49一つ目は条件の悪い立地にあえて出店。
12:56飲食業界では駅前や繁華街などいわゆる一等地に出店するのが繁盛店を作る常識。
13:04しかしナルセの場合は。
13:07基本的に一等立地に出すというよりは二等立地三等立地に出店していくことによって
13:12物件の取得費ですとか固定費の家賃の部分を抑えていると。
13:16またイヌキ物件を採用して基本的に大掛かりな工事というのはしないようにしていますので
13:22そこで内装工事費を削減していると。
13:25実際にお店を見てみると確かに歓声な住宅街にある店舗や
13:32夜になると周囲が闇に包まれる繁華街からはかけ離れた場所など
13:39とてもいい条件とは読めない立地ばかり。
13:43そして中には店の周囲が一面田んぼしかないという店舗まで。
13:50まさにポツンとうなぎ店。
13:54また内装はカウンターをそのまま利用した元お寿司屋さんや
14:00日本料理を扱っていた元居酒屋など。
14:04店舗によってバラバラ。
14:18さらに一等値をあえて選ばない理由は他にも。
14:31うなぎ食べようと思ったらどこかないかなって探すと思うんですね。
14:36その時にそこに広告を出しておけばちょっと足も運んでもらえるんじゃないかなっていうところで
14:42あえてそっちに行ってるって感じです。
14:46うなぎという特別感のある食べ物だからこそ
14:49わざわざ一等値に店を構える必要がないというわけ。
14:54そして成功の理由2つ目は
14:58独自開発した秘密のマシーン。
15:03うなぎ職人は串打ち3年、柿8年、焼き1章と言われるほどその技術習得は難しく。
15:12お客さんに出せるようになるまでに長い修行期間が必要とされています。
15:19しかしうなぎのなるせでは
15:21厨房に若いスタッフが2名のみ。
15:25うなぎの調理について聞いてみると。
15:46それでも美味しいうなぎを提供できる理由がこちらのマシーン。
15:52うなぎの秘密のため詳しくはお見せできませんが
15:55これなら誰でも美味しいうなぎが作れるといいます。
16:14焼き終えたらご飯に乗せてタレを塗るだけ。
16:19混雑時でも10分あれば提供可能なんです。
16:32この回転率の速さもお客さんに喜ばれる理由の一つ。
16:49この機会を使えば忙しい時間でもバイト3人程度で店を回すことができるんです。
16:56この後うなぎのなるせが仕掛けた最大の戦略を大公開。
17:04うなぎのなるせが成功した秘密ラストは
17:08うなぎのなるせのおかげで
17:10うなぎのなるせが成功した秘密ラストは
17:14うなぎのなるせが成功した秘密ラストは
17:19圧倒的なスピード展開
17:23先ほども紹介した通り
17:25いま猛烈な勢いで店舗数を拡大しているうなぎのなるせ
17:31実はこのスピードこそ山本社長が考える最大の戦略
17:37なぜなら
17:39一番は競合対処対策です。
17:41職人に頼らない機械でうなぎを調理するというオペレーションで
17:47かつメニュー数も少ないというところで
17:49言い方を変えるとパクリやすい業態ではあるんですね。
17:52パクられてうちよりも多い店舗数に行かれると
17:55そちらが最大手になっちゃうので
17:57ここが大手なんだって誰もが分かる存在ができてしまえば
18:01なかなかその後後追い出っていうのは難しいなってあったんで
18:04一気に店舗数は増やしたというところです。
18:07その目的は真似できないほどのスピード展開で
18:11競合のやる気を完全に削ぐこと
18:16さらに海外進出を果たしたことで
18:19なるせは他の追随を許さない地位まで上り詰めたのです。
18:24この後その快進撃についてさらに詳しくお話を伺っていきます。
18:31うなぎって職人さんが一つずつ結構時間かけて
18:36待って待って食べるイメージがあったんですけど
18:39そうですね、あれがあるんで
18:41先ほど言った通りランチでしっかり売り上げは立つと
18:44回転率のいいお店が作れてるってところですね。
18:46うなぎの職人からそんなやめてよみたいな
18:49泣かれることとかないんですか?
18:51それないですね。そもそも飲食業界の友達がほとんどいないんで
18:55言われてるかもしれないですけど
18:58あのVTR見て怒る人いっぱいいると思うんですよね。
19:01怒られますよあんな。素人しかいないじゃないか!って
19:053人でやってるんだと?
19:0710分でうなぎだ!
19:09うなぎ触ったことなかったんですか?あの人みたいな
19:11僕も触ったことないですからね。
19:13でもでもこれが新しい形であって
19:17今までの凝り固まった方法じゃなくたって
19:20美味しいものを食べられるっていう時代が来たっていうことなのかもしれないですね。
19:24そうですね。
19:26真っ暗の中にポツンとあったんですけど
19:29あれはね、僕もあの店は行ったことがない店なんで
19:33あれで大丈夫なんだって僕も思いましたんで
19:36今見ながら?
19:38でもその赤字だとかそういう報告は?
19:40特には来てないですね。
19:42田んぼの目の前じゃないですかとか
19:44田んぼの目の前のさっき出てたお店めちゃくちゃ売り上げ上がってるんで
19:48だからさっきのナレーションで思わず言ったなと思ったけど
19:52うなぎのぼりって言いたくなりますね。
19:54見ちゃうと。
19:58次週、うなぎのノルセに新展開!
20:01思った以上に温まるな。
20:03美味しいです。
20:05冬季限定メニューの試作現場に密着!
20:08湯気出したかったんですよ。
20:10そのメニューとは?
20:22踊りはじめたら
20:31時間も悩みも消えてく
20:35また明日から元気になれそう
20:39Let's have a party
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