富士宮で湧水　警戒本部を設置

Published on Aug 19, 2012 by SBSnews6

昨年、異常湧水で被害が出た富士宮市で、今年も水が湧き出し始め、市は昨年より１カ月以上早く警戒本部を設置しました。
　富士宮市のあちこちで地下水をくみ上げるためのポンプの脇から水があふれ出すなどしてきたため、富士宮市は湧水警戒本部を設置しました。昨年より１カ月以上早い警戒本部の設置です。
　富士宮市の淀師地区では１９９８年には道路が冠水するなどし、昨年は床下に水がたまったり、部屋にカビが生えたりするなどの大きな被害が出ました。
　今年はまだ大きな被害が出ていませんが、地下水の水位がすでに昨年より４０センチ高くなっているため、富士宮市は警戒を強めています。
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