浜松市、大槌町のがれきを試験焼却

  • 12 年前
SBSnews6 さんが 2012/06/24 に公開

震災がれきの受け入れを検討している浜松市では、岩手県大槌町から運ばれてきたがれきの試験焼却が25日から始まりました。
 試験焼却は、今月はじめの岩手県山田町のがれきの焼却に次いで2回目です。
 浜松市西区の浜松市西部清掃工場では、大槌町から運ばれてきた木材チップ20トンが、一般家庭から出たごみ110トンと合わせて焼却されています。
 また、西部清掃工場には灰を溶かす設備もあり、今月はじめに試験焼却された山田町の震災がれきの焼却灰20トンもより量を減らすため合わせて焼却炉に入れられました。
 試験焼却は26日の午後まで続けられ、周辺の施設などで放射線の空間線量が測定されます。浜松市では安全性が確認されれば8月下旬をめどに震災がれきを受け入れたいとしています。
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