• 13 年前
沖繩復帰から40年 沖縄の人々の思い

沖繩復帰から40年 沖縄の人々の思い
日本の国土1%の沖繩に、在日アメリカ軍基地の74%がある。
宜野湾市、米軍普天間基地。周辺に16もの学校が集中し、公的施設が多数ある住宅地、そのど真ん中に巨大な基地がある
「いつも恐怖の中にさらされて、どうして私たちだけが不公平な。
復帰したといったって、全然その気持ちになれない」

復帰40年式典に参加しなかった、大田昌秀元沖縄県知事
「復帰40年といって、お祝いする気にとうていなれない。
 総理としては当然の話だが現実とはあまりにも食い違うので。
 首相の言葉がむなしく響く」
「20年間の沖繩の歴史はまさに苦難の連続でありました。
その過程で県民が復帰に託した基地の整理縮小、撤去は期待通りには進まない」
「日本政府は絶えず沖縄の人間を同胞として迎え入れるのではなく、ここに軍事的思惑で日本を守るという事で、日本のの軍隊を南に常駐させる土地が欲しいと狙ってやってきたんですね。沖縄の人たちは人間扱いされずもの扱いされてきた。主婦たちの新聞投書が非常に増えてきて、以前の投書と違って、ずばっと『沖繩を差別している』しかも構造的に差別していると言われるようになっています」

かつて日本本土にも、沖縄と同じ面積の米軍基地があった。しかし、
軍用地主、20年に一度の契約更新を迎える2,100人の軍用地主会。
沖縄本島の20%近くが基地。その30%あまりが民有地。ほとんどは占領したアメリカ軍が強制的に接収した。

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