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00:00衛星写真を拡大すると見えてくる人だと離れた山奥にポツンと立つ一軒家一体どんな人がどんな理由でこんなところに暮らしているのだろうか
00:18これはどこなんだ ちょっと分からんなぁ
00:22分からん こっちからは行けるな落石があって通行止めだった
00:28あれ 見たことありますね
00:30これなんか来たことある気がするぞ
00:33もう一気に 雪 うわぁ積もってます
00:37これはまずいかもしれません うわぁすっごい深い
00:42うわぁ滑ってる
00:47今夜も衛星写真で見つけた謎の一軒家を目指す日本全国大創作ポツンと一軒家このポツンと一軒家なんですけどどうですか見てて?
01:09今うち家族5人で中3中1の女の子小4の男の子と夫婦僕とカミさんなんですけど8畳に5人で寝てるんですよ2段ベッドとか使ってでカミさんと僕の間に長男寝たりとかだからもうポツンだろうが何だろうが大きな家に憧れがありすぎて本当に話し勝手そんな生活なんですよいや全員が全員じゃないですかでもその山の中の広いところに行くのは寂しくはないですか?
01:38寂しいのはダメ品川区から出たことないので私も22年間ずっと東京都で暮らしてるのでちょっと田舎暮らしは全然想像がつかないあれ?今日のケース2人とも田舎暮らしに行いてない?
01:54はい今回のポツンと行きはこちらです長身ですねまあ広いんですけれども南の橋の山の中でちょっと変わった形ですが建物はこの辺りにいくつかあります何と言っても印象的なのはこの道ですよね相当勾配がきついんですからねこれ畑なんでしょうか?あれ僕グランドみたいに見えるんですよねあそこはねそうそう野球とかサッカーメフトン何でもいいんですけど海外に向けてすごい人たちを日本に見えるんですよなあそこはねあそこはねあそこはねあそこはねあそこはねあそこはねあそこは野球とかサッカー
02:24ここで内緒で養成してるとこみたいな訓練してるの?なるほど合宿所みたいな秘密は虎の穴みたいな私あの建物横長なのがすごい気になってなんか牛とかブタとか動物飼育してるのかなってねそうか放牧してるから草がないんだ食べちゃってないのかなとも思いましたねじゃあここは牧場と思いましたあそこは牧場?ああ知事どう思います?いやもうハタさんと全く同じでしたねえどう思いますよそうですよね僕もハタさんと同じですあははははあそうですね僕もねアスリートがブタとか覧、那覇所で養成してるみたいな
02:54衛星写真で見つけた長野県のトツンと一軒家を目指し最寄りの集落から捜索開始。
03:13山を一つ二つと越えてきましたけど もうそろそろ集落が見えてくると思うんで 出てきましたね
03:29たくさんありますね 川流れてますね 橋を渡るんですか 橋を渡って集落に入っていきましょうか
03:39うわきれい山高いですね反対側すごいねすっごい山に囲まれた集落ですねじゃあ人がいらっしゃれば道をお聞きしましょうかおっいらっしゃいますあっ男性の方男性の方ですちょっと聞いてみましょうかはいあっこんにちは突然すいませんあの
04:09ポツンと一軒家というテレビ番組でちょっと今来させていただいてるんですけど衛星写真を見てちょっと道をお尋ねしたいんですけどよろしいですかすいませんありがとうございますえっと今この辺りにいると思うんですけどで目指したいのがここの黄色い印があるところなんですけどうわ分かんないだろうへえこれはどこなんだちょっと分からんなあそうだよ地元の人が分かんないですいや
04:39もし上がったらこの上の地区へ行って聞いた方が分かるかもしれない上の地区っていうとこの衛星写真だとどこになりますかこれだとここにトンネルがあるんだけどそこから次の部落に出るところがあるんだけどあっその集落は最寄りの集落ってことですかそうそうそうなんですかトンネルを通るんですかまずそうそこはすぐトンネルがあるでそれをまっすぐに行くともう宮堂があるんだけどそれ入ってくと人間の中に入ってくで
05:09ポツンと一軒家の方へ向かうのならトンネルを抜けたさらに先の集落で道を聞いた方がいいと教えてくれたうんうんうん分かりました申し訳ないけどいえいえすいませんありがとうございますはいちなみに今気になったんですけどこれこの葉っぺ何ですか?
05:39今年かなくなったんですけどこっちは何て書いてますか?右側の方はここら辺遠山の方って言うんであって言うか私二つ目の頃なにあい祭の会毎年行ってたな落語会ここら辺翼様で御柱ってよくやるでしょ木を引くやつここも自然にいっぺん通やってるんですよその時にこういう奴来て御柱祭って坂を下れるじゃないですかあの御柱祭に似たような祭りがここであるんですか
06:09よくやるあの谷落としあれやるな手入りなんか出ると思うんだけど木屋に乗って滑り落ちてくんだけど
06:15ああそれははいもたことだねここら辺はそんなにあれじゃなくてねえもんでなただ御柱神社まで引っ張って
06:22おみこしみたいなものですか?そうだね御柱祭におって寄り箱をおって行くぞ行くぞってことでやるわけだ地元はすごく盛り上がるんだろうな長さが10メートルくらいあるのかな木屋穴開けてロッドを通して縛って
06:39おーじゃあ乗ってる人もいれば引っ張ってる人もいればそうそうそうそうほんと100人ぐらいでおらんと引っ張れもな100人ぐらいで引っ張るんですか?
06:46長い綱付けるもんでへーアスファルトの上を引くっていうねそうそう木はずっと擦って同じ所ばっか擦っていくもんで木がだんだん下が減っていくよな
06:55そうだよねそれは最終的には神社の境内に建てるんですか?へー神社の境内へ穴掘って建ててあそれがゴールというかそうそうそうそうそうそうそうじゃあそれはずっと建てっぱなしで
07:097年はな7年間建てっぱなしで本柱祭りやるよっていう時に入れ替えする
07:14うん鶴大社の系列の神社をみんなやってるんですよ
07:17へーへー人気になるなそうなんだ
07:21すいません長々とありがとうございますいいえいいえいいえ
07:23じゃあちょっとそこの集落目指していってみます
07:26そうだなその方がいいかもしれないありがとうございますはいはいはいどうぞ
07:29申し訳ないです長々とありがとうございました失礼します
07:32いやちょっとした情報もらったよ優しいお父さん
07:35ありがとうございましたあありがとうございました失礼します
07:39いいですねやっぱり話聞いてると派生してあんな面白い話聞かせてもらえるっていうのも
07:45まさかあのハッピーから本柱祭りの話になるとは思ってなかったですね
07:50別の集落まで行くってますよねそうですねトンネルを越えて行くと途中で宮堂に入る道があるから
07:57そこに入って行けば集落でここで聞くとそうですね
08:01聞くと分かると思っておっしゃっていただいたんで
08:03ちょっとその集落に向かいましょうとりあえず
08:07あトンネル見えてきましたね
08:09トンネルを抜けて
08:11あとは人がいらっしゃるかですよねその集落に
08:15衛星写真で見ても小さめだったので気づかなかったんですけど
08:21そこの集落が通り道になるはずってもおっしゃられてましたね
08:25すいませんね
08:27はい
08:29すごい感じですね
08:31いいですね
08:33本当に360度山ですね
08:35あ、家が出てきました?
08:39あそこですね多分集落
08:41あ、ここじゃないですか?
08:43ここですか
08:45これを左に入っていけば
08:49うん
08:50多分そうですよね
08:51着けましたね、もよりの集落
08:53ここで誰かいらっしゃって
08:56そうですね
08:59家は何軒かあるので
09:01どこかいらっしゃれば
09:03お、いらっしゃいました
09:05ちょっと聞いてみましょう
09:07こんにちは
09:09すいません
09:11あのポツンと一軒家というテレビ番組で
09:13今来させていただいてるんですけど
09:15ちょっと道をお尋ねしたいんですけど
09:16今お時間よろしいですか?
09:18すいません
09:19ありがとうございます
09:20ありがとうございます
09:21失礼します
09:22この衛星写真を頼りに目指しているところがあるんですけど
09:26それで今ここ?
09:28あ、そうですはい
09:29現在地はここだと思うんですよ
09:30うん
09:31で、目指しているのがこの黄色い印があるところで
09:33生き方だったりどういう方が住んでるとかってお分かりになられますか?
09:37分からん
09:39分からん
09:41分からん
09:43行ける道はあるんですか?
09:45いや、リンドンは去年だからつながったんだけど
09:48落石があっておそらく通れんとも
09:51ああ
09:53あれ?あれあれ?
09:54もうじゃあ通行止めになってますか?
09:55まあ通行止めになってますね
09:56ええ
09:57じゃあこっちからは
09:58いけないですかね、もしかしたら
09:59こっちからはいけんな
10:00ああ、本当ですか?
10:01うんうん
10:02じゃあここに行こうとするなら
10:04どこで落石した方がいいんですか?
10:07こっちの方の
10:08ああ
10:09反対側の集落
10:10はい
10:11ああ
10:12そうか、じゃあ回って
10:13そこら辺で引いてみてもらった方がいいよ
10:15なるほど
10:16どのくらいかかりますか?そこまで
10:18車で
10:1940分だな
10:2040分かかりました
10:21あれ、集落から集落聞いて、そしてまた集落
10:25うん
10:27一番最寄りだと聞いてきた集落から
10:30目指すポツンと一軒山では去年林道がつながったそうだが
10:36なんと今は落石が原因で通行止めになっているというではないか
10:44そのためさっき道を引いた集落を通り過ぎ
10:48大きく山を回り込んで25キロ先にある反対側の集落まで行って、改めて捜索することに
10:58うわー
10:59いや、あっちだろ?
11:00大変
11:01じゃあ、向かってみます
11:02すいません
11:03ありがとうございました
11:04ありがとうございました
11:05ありがとうございます
11:06なるほど
11:07そういうことか
11:09距離的にはここが一番近いですけどね
11:11通行止めになってるのはもう仕方ないですよね
11:14そうですね
11:15山を越えた隣の村っておっしゃられてたんで、ちょっと回ってみましょうか
11:20また一からですね
11:21振り出しに戻りましたね
11:23衛星写真もそっちのほうは準備しないとですね
11:27そうっすね
11:28そうかー
11:31来た道を引き返し、再びトンネルを抜け、40分ほどかけて山を回り込み、25キロ先にある集落へ向かう
11:44あっ見えてきたやっと反対側の集落やって来ましたけどあっお墓ありますねあれ?
11:54これ何か来たことある気がするぞお前来ませんでしたここ来ましたねここ前回僕が引き込みをした集落と同じですね集落なんと山を回り込んでたどり着いた反対側の集落は去年の11月別のポツンと一軒家を創作していた際に聞き込みで訪れた集落だった
12:22ハハハそうなの?その時訪ねた長野県の山の上のポツンと一軒家は米農家を営む伊藤雅美さんが生まれ育った家で今は農作業の中継小屋として使われていたすごいとこにいるよねすごいちょうど秋に刈り取って干していた稲を脱穀する時期だったので捜索帯もありましたねえ
12:28捜索帯も一緒に作業を手伝わせてもらったこの回か
12:38思いがけず今回もまたその時と同じ集落に立ち寄ることになったのだ
12:45そうだここです間違いないですね前回受け込みした時たもつさんって方いらっしゃいましたよね
12:51で捜索帯も一緒に作業を手伝わせてもらった
12:55ああこの回か思いがけず今回もまたその時と同じ集落に立ち寄ることになったのだ
13:05そうだここです間違いないですね前回受け込みした時あのたもつさんって方いらっしゃいましたよね
13:15でたもつさんに扇動していただいて目的地まで到着したんですけど
13:21ご親戚の方ですよねそうですね
13:24前回の捜索でポツンと一軒家まで案内してくれたのが途中で出会った高原たもつさんだった
13:34そうでしたね前回たもつさんに連れてっていただきましたもんね
13:40そのたもつさんのお宅がこの辺りでしたよね
13:44これだったかな
13:46うんこれ? はい
13:47あっこれどちらにしたの?
13:49いらっしゃるかな?いないかな?
13:51ちょっと降りてみますか? はい
13:53もうピンポーンってまた来たのかお前たち
13:57あっ軽トラック?
13:59軽トラック来てませんか?
14:00見えますか? うん見えますか?
14:02あっ本当ですか?
14:03たもつさんの家を訪ねようと捜索隊が車を止めたちょうどその時
14:10家の前に見覚えのある軽トラックが止まった
14:16あっいらっしゃるかも
14:20こんにちは
14:22たもつさん
14:24こんにちは
14:26たもつさん
14:28お世話になってます
14:30知り合いなんだ
14:32たもつさんだったよ
14:33たもつさんだったよ
14:34お久しぶりです
14:35前回ありがとうございました
14:36知り合い
14:37知り合い
14:38知り合い
14:39知り合い
14:40知り合い
14:41知り合い
14:42知り合い
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14:53知り合い
14:54知り合い
14:55知り合い
14:56知り合い
14:57知り合い
14:59知り合い
15:00知り合い
15:01知り合い
15:03タモツさん。
15:313.
15:32HOTUNTOIKKENHIAの主だという
15:35小山さんと知り合いだというではないか?
15:38何でも知ってた!
15:40すごい!
15:41HOTUNTOIKKENHIAのハンターだ!
15:44小山さんの所だ!
15:46小山さんはいくつくらいの方ですか?
15:47親居さんは100歳
15:49えー!
15:51ここには居ない今
15:53小山さんという方は住んでない?
15:54住んでない
15:55あ、そうなんですか?
15:57今までずっと住んでた
15:59でも体悪くして病院に行かんならないし
16:021人じゃ生活のご飯も用意も大変だからって
16:05安らなくて面倒を見てくれるので
16:08ご飯を作ってくれるので
16:09いつ頃入られたとかって
16:10言ったことなんですか?
16:11いやーってもう1年くらいになるのかな?
16:12去年の冬からだしな
16:14そうなんですね
16:15でもそれでも去年まで100歳になられる方が
16:18ずっと1人でお住まいだったんですか?
16:20せー!
16:21偶然再開した田本さんから
16:25ようやく詳しい情報を聞くことができた
16:29目指すポツンと一軒家の主は
16:33御年100歳という小山さん
16:36山奥の家で長年
16:38ずっと1人暮らしを続けていたが
16:42去年体調を崩して
16:44熊本の介護施設へ移ったそうだ
16:47そのため家には今誰も住んでいないという
16:53この先にさ
16:54はい
16:54息子の昼高と今64か
16:56あっ
16:57息子さんが四角に
16:58昼高と小山昼高と
17:00あっそうなんですね
17:01聞いてごらん
17:02お知り合いなんですか?
17:03その小山さんの人は
17:04小山?
17:04小山うちの会社の職員だった
17:07あっそうなんですか?
17:07えー!
17:10すごいな小山つながりますね
17:13前飯やったでしょあそこの会社の職員ああ
17:17そうだったんですか
17:18これで上がっていって
17:19どうぞまっすぐ人はこの
17:20昔養殿の飼育場やってたとこがあるんですよ
17:24行けば左肌が分かる
17:26全然と白い壁のでかいうち
17:28はい
17:29その反対側の真上がこの息子のうち
17:32あっこの人なんですか?
17:34出逃しちゃうよ
17:35申し訳ないです
17:36すいません
17:37すごい
17:38トントン拍子で
17:39もうスタッフさんだから
17:41すいません何から何まで
17:42いやいやいいよ
17:42すげえな
17:45あああのな前来たポツンと行けんあの坂口君っていうのはまたここへ来てるんだけど
17:51どうも絵が小山のうちに見えるもんで
17:57今うちにおるんだけどこれから小山のうちへ向かってくってんで
18:02おる?
18:03うんうん行くぜはいはいはい
18:05おるって
18:07あっ本当ですか?
18:09あります
18:10あります
18:11あれどこへ行け?
18:12分かりました
18:13すいません本当に前回から引き続きでちょっと向かっています
18:14はい
18:15すいませんありがとうございました
18:16失礼します
18:17またよろしいですか?
18:18ありがとうございます
18:19かっこいい
18:20今回もまた同じように軽トラでグッドタイミングでいらっしゃいましたね
18:27いやーたもつさん本当にありがたいです
18:32何から何まででも一つずつつながっていきましたね
18:37すごいですね
18:38すごいですね
18:39すごいですね
18:40でその目指してるほとんどいけないのは
18:42息子さんが
18:43貨物さんの同僚の方ってめちゃくちゃすごいですよね
18:46奇跡的なつながりやね
18:47はい
18:48えーこんなこともあるんだ
18:50すごいな
18:51なのでちょっと整理すると
18:54100歳の小山さんが最近まで一人でお住まいだったけど
18:59今ふもとの方の施設に入られている
19:02息子さんのひろたかさんがすぐ近くにお住まいだっていうことなので
19:06そのひろたかさんが管理をされているかもしれないですね
19:09そういうことですよね
19:10なのでひとまず息子さんのひろたかさんにお話をお伺いしに行きましょうか
19:16で道なりに行ってたら
19:19養蚕の建物があるっておっしゃられてましたもんね
19:24その反対側
19:26これ?
19:27あこれですか?
19:29あーなんか工場っぽいかな
19:32確かにちょっとなんか飼育ハウスというか
19:35家じゃないですよね
19:36はい家じゃないですね
19:37そうですね
19:38これが養蚕の工場だったら反対側だから
19:41あーあれじゃないですか?
19:43あーむしろ家
19:44これだと思いますね
19:46ちょっと登ってみますか
19:48回り込んだらいけるんですかね
19:50これは右に曲がるんですかね
19:53上がっていける?
19:54回っていけそうです
19:56あっなんか人いらっしゃいましたよ今
19:59あっ人いらっしゃいました
20:01あっ人いらっしゃいました
20:03あっこんにちはー
20:06あの小山さんでお間違いないですか
20:09黒鷹さんですか
20:10あっすいません
20:11こんにちは
20:12こんにちは
20:13ちょっと降ります
20:14ちょっとお待ちくださいすいません
20:16田本さんから電話を受けて
20:18わざわざ家の前で待ってくれていたこの人が
20:22ポツンと一軒家の主である小山さんの長男
20:28広鷹さん64歳
20:32すいません出てきていただいて
20:34ポツンと一軒家のテレビ番組で来させていただいているんですけれども
20:38田本さんにあの話をちょっとお伺いしていたら
20:42小山さんのお宅じゃないかっていうふうな話をしていただいて
20:47向かっているのがこの黄色い印があるところになりまして
20:51でかいの
20:52そうですね
20:53これ多分うち
20:54あっ間違いないですか
20:55うん
20:56あっ本当ですか
20:57はい
20:58あっよかった
20:59えっとお父様お名前は
21:01小山芳弘
21:02芳弘さん
21:03芳弘さんはいつまでここにお住まいだったんですか
21:06ちょうど1年くらい
21:07あっそうなんですか
21:08一人でずっと生活しとったんだけど
21:10やっぱりそうなんですね
21:11うん
21:12だけど偉くなって
21:13はい
21:143色作ってくる施設を入れてます
21:16そうなんですね
21:17じゃあ1年前くらいに誰も今住んでない状態に
21:20そうそう
21:21まあまあ動けるときは
21:22はい
21:23オウオンだとか
21:24連れて行って泊まるとか
21:25あっそうなんですか
21:26うん
21:27今年は帰られてないんですか
21:28歩くのがだいぶ偉いんで
21:29ああ
21:30今年は無理だったもんで
21:31連れて行かな
21:32そうなんですね
21:33広鷹さんは行かれたりされてますか
21:35ここに
21:363回くらいは休みのたんびくらい
21:38だいたい
21:39じゃあ週に1回くらい通われてるんですね
21:40うん
21:41うん 行けるときは
21:42そうなんですね
21:43何をされに行くんですか
21:44今だと水が凍っちゃったりすると
21:46外れちゃったりするもんね
21:47ああ
21:48掃除とかね
21:49うちの管理
21:50あっそうなんですね
21:51うん
21:52去年までポツンと一軒家で一人暮らしをしていた
21:57広鷹さんの父吉弘さんは現在101歳
22:03再び我が家に帰れるよう今はふもとの介護施設で懸命にリハビリを続けている
22:11すごいよ100歳で一人暮らしってすごいなぁちなみにこの場所はここからだとどのくらいですか30分くらいあ30分くらいかかるんですねうんそうかかかりますねもしよろしければ広鷹さんが掃除に行かれるときに一緒についていっても大丈夫ですか?ありがとうございますありがとうございます
22:41遅刻してこの日はお別れ
22:44ああこれはまずい
22:48うわ滑ってる
22:511週間後連絡を受けた捜索隊は再び広鷹さんの家へ向かった
23:05やっぱり1週間で気温もぐっと下がったのでさっきまで雪降ってましたね
23:10あいにくの天気ですねあいにくの天気です上っていくと思うのでちょっと雪道だったりが心配ですが今日だったら案内できるよっておっしゃっていただいたのでありがたいですねお時間作っていただいてあっこれですねご自宅がおはようございますおはようございますおはようございますすいませんよろしくお願いしますよろしくお願いします
23:34ゆっき大丈夫そうですかね大丈夫だと思うけどやんだでさっきまで降ってましたよねうんそうですちょっとじゃあ後ろついていかせてもらっていいですかすいませんよろしくお願いしますちょっと石が多分落ちてると思うのであ本当ですか分かりました
23:53麓の自宅から広鷹さんが生まれた実家であるポツンと一軒山ではおよそ10キロ
24:00山をいくつも越えていかなければならないいかなくていかなくていかなくていかなければならない
24:0930分ですもんねえ
24:13広鷹さんの軽トラの後に続きポツンと一軒家を目指す30分ぐらいかかるって言われてましたねやっぱり上がりますねそうですね片道30分ってなかなかの山道だと思うんですけどそれでも週に1回は通われてるってやっぱすごいですねはい
24:36あこれは前通った水道ですね あの細いって言ってた水道ですね相変わらず暗いですね
24:46狭い狭い狭い狭いですよねこれ本当に1台ギリギリですもんね
24:53トンネルを出ると
24:55うわ一気に
24:57こんなに変わるんだトンネル越えて
25:00積もってますね結構
25:02うわー積もってます
25:04これはまずいかもしれませんねこれ
25:08そうですね
25:09怖いですよねこれ運転するの
25:12一応雪が降るという予報だったのでスタッドレスも入ってきてはいますけど
25:18いけるんですかね細い道とかだったらもうUターンもできないですからね登れないとなって
25:24うわ降ってきてるな
25:26本当だ
25:27いつの間にか雨っぽいのが雪に変わってますね
25:30そうですね
25:31でもこの山道子供時代とかってどうやって学校とか行ってたんですかね
25:35あぁ本当ですね
25:36車で30分ですもんね
25:38歩いたらもう何時間かかるんですかね
25:40あぁ
25:41どうやって帰ってたんだろう
25:43なかなか長い道のりですよ
25:46これ大丈夫かなこれ
25:48ちょっと心配になってきましたね
25:51これ止まってる
25:53止まった
25:55あっなんか大きい木が
25:59ちょっと降りますか
26:00何かありました?
26:05木が上から
26:07これが止まったんですか
26:09うわぁ
26:11危ない
26:12そっちあります
26:13そっちありますか
26:14そっちある
26:15うわぁ
26:16でもこれが当然もしたらさすがに通れないですよね
26:19上から落ちてきてるってことでしょうね
26:21そうそうそう
26:22鹿とかあれが飛んだからね
26:24ああ
26:25鹿とかいるんですね
26:26あぁそういうことですね
26:28みんな落とすじゃんね
26:30あぁ
26:31というかいつの間にかもう真っ白い世界になってますね
26:33やばいかなぁ
26:35ここでこれだけあるっていうことは
26:36あぁ本当ですか
26:37あぁ本当ですか
26:39うちこの倍あると思う
26:40あぁ本当ですか
26:41えぇ
26:42うわぁ
26:43ここは今中間地点ぐらいですか
26:45うん
26:46もう中間は超えたな
26:48中間超えたぐらいですか
26:49あと
26:5010分ぐらい
26:51あ
26:5210分ぐらい
26:53順調にいけば
26:55すいません引き続きお願いします
26:59倍はあるって言ってました雪
27:01いや相当ですよ
27:02だから多分
27:03想像より積もってたって意味でしたもんね
27:06さっきの時刻だと
27:07あ
27:08やばい
27:09雪道が途切れなくなりましたね
27:11うわぁ
27:12うわぁ
27:13積もってる
27:14大丈夫かなこれ
27:15ちょっと心配ですね
27:16そうなんですよね
27:17ガードレールもないですからね
27:19確かに
27:20うわぁ
27:22深くなってきて本当に
27:23うわぁ深
27:24大丈夫かこれ
27:25大丈夫かこれ
27:26ちょっと滑ってます
27:27もうアスファルトは見えてないですね
27:29はい
27:30うわぁすっごい深い
27:31うわぁ
27:32これはまずい
27:33大丈夫かな
27:34まだ上ってますよ
27:37急な坂になってきた
27:40うわぁ
27:41これは上れるか
27:42まずい
27:44まずい滑ってる
27:45あっ滑ってる
27:46危ないなぁ
27:48めっちゃ滑ってますね
27:50うわぁ
27:51滑ってる
27:52うわぁ
27:53滑ってる
27:54うわぁ
27:55進まない
27:56うわぁ
27:57これダメだ
27:58うわぁ
28:01いかないのかやっぱ
28:02いかないなこれ
28:03無理か
28:05これ今回ここで終わりとか
28:06えぇ
28:07いやまぁ
28:08タイヤの空気抜けば走ります
28:09えぇ
28:10いやまぁ
28:11タイヤの空気抜けば走ります
28:12そうなんですか
28:14そうですよ
28:15へぇ
28:16グニョングニョンにしちゃえば
28:17チェーンは無いのかな
28:18これさやめておきましょうやっぱり
28:20やめましょうか
28:21いやぁ
28:23無理だ
28:24無理だこれ
28:26バックするのも怖いですよこれ
28:28本当だ
28:29いやそうですよね
28:30タイヤの空気抜きなさいよ
28:31いやその知識なかなか持ってないですよね
28:33なかなか持ってないですよね
28:35あぁ
28:36あヒロタカさん降りてきてくれた
28:40ちょっと登んないですね多分
28:43でこういう坂まだ続くんですもんね
28:45もっときつくな
28:46いやぁ
28:47チェーン
28:48チェーン入っていけるもんですか
28:50どうかな
28:51チェーンでもダメか
28:52ちょっと4区じゃないし
28:54あとどのくらいありそうですか
28:57えっと1キロくらい
29:001万円
29:02歩いたらどのくらいかかりますか
29:03あ出た
29:0430分
29:0530分
29:06んー
29:07どうしましょう
29:08これでもあの軽トラだったら行けるんですけど
29:10軽トラだら行ける
29:11あぁそうなんですね
29:12うん
29:13これが2フォークするわ
29:14あヒロタカさんの軽トラでいいですか
29:16うわぁすいませんありがとうございます
29:18いい人
29:19えぇ
29:20えぇ
29:21すごいですね
29:22ポツンと一軒家まではあと残り1キロ車をろ肩に止めお言葉に甘えて広高さんの軽トラに同乗させてもらうことに軽トラって機能すごいんですね軽トラはすごいですね
29:39まさかの展開ですね
29:40初めてじゃない
29:41初めてです
29:42うわぁこの辺もうすでにもうふっかふかですね
29:46もうこんくらい止めてますよ
29:4710センチあるね
29:4810センチありますね
29:49すっごい深いもう足埋まってますもん
29:50あははは
29:51あははは
29:52ウチは多分もっとあるな
29:53あ本当ですか
29:54うわぁ
29:55もう冷たい
29:56行きますか
29:57よろしいですか
29:58はい
29:59すいませんありがとうございます
30:00失礼します
30:02すいませんお願いします
30:03すいませんお願いします
30:04じゃあ先に行きます
30:05先に
30:06もう一度行きます
30:08I will go.
30:10Sorry, I will go.
30:12Excuse me.
30:14Sorry, I will go.
30:16I will go.
30:18You can go.
30:20Do you want to go?
30:22Do you want to go?
30:24How would you think?
30:26I want to wait for the camera.
30:28I thought it was 4-0.
30:30This is 4-0.
30:32This is 6-0.
30:34It's not 4-0.
30:36Sorry, I don't want to wait for the camera.
30:38I don't want to wait for the camera.
30:40I can't wait for the camera.
30:42Now, it's been a long time ago.
30:44It's been a long time ago.
30:46It's been a long time ago.
30:48The only time before the snow goes to the sky.
30:50It's been a long time ago.
30:52Wow, it's a dark time.
30:54Wow, it's a very dark time.
30:56Wow, it's amazing.
30:58There are a lot of tires here.
31:00It's a lot of tires.
31:02Did it work?
31:04Oh, it's really cool!
31:07It's a hot spring.
31:10It's a hot spring.
31:12I'm here to have a chance.
31:15It's here!
31:18Wow!
31:19It's on the top!
31:22It's on the top!
31:25I'm here to have a chance.
31:27I'm here to have a picture.
31:29I'm here to get a picture.
31:31I'm here to take a picture.
31:34〈ついに衛星写真で見つけた長野県のポツンと一軒家にたどり着いた〉
31:59〈当日は雪のためドローンでの撮影はできなかったが雪が溶けた後に撮影するとくねくねと蛇行する急な坂道がはっきりと見えその突き当たり広い畑の奥に大きなオモヤといくつかの小屋が身を寄せ合うようになった〉
32:29〈衛星写真と比べてみても建物や畑の配置家まで続くつづら織りの道など全て同じ〉
33:41〈お湯を温める用の別に電気発電してるとかっていうわけではないんですか?〉
33:47ああすごい大きいし数あるなと思ったんですけどこれ親父がやったほうがよく分からんねじゃあ今もお湯は出るんですか出ますああそうなんですねそもそもここのおうちは誰の代からお住まいの重三郎さんって人が作ったと思う重三郎さんって広高さんからするとおじいさんうんそうですか地区でいうと何年ぐらいになりましたもう100年以上じゃないのかなもう100年以上うううううううう
34:17全然分からんああそうなんですねその後は吉浩さんは溶山ああ溶山はいカイプうんと馬と牛を飼ったのかなあそうなんですかうん椎茸も焼いとったんじゃないかな炭焼きってことですかそうそうあと畑とかうんうんそうそう売ったのは大豆くらいじゃないのかなあ大豆うん大豆だけですかこんにゃくもやったねえぇー
34:47あそこで支度下がりとかあそこで5時半頃ここですよ5時半うん森林組合のお仕事もしながら結構やられてますよねそんなにいい金にはならないんだなあ一番はやっぱり死んでいくのじゃないああそうなんですね随分霧だった山だね周りは険しいですねそれは薪ですかうんこういうのない先使うもんねえ
35:17うんうんうんうん今も使ってるんですか使います可能えー やっぱ全然違いますかあったかいですか違いますねあー俺はねおじいが調子悪くなった頃俺がつけたちょっと寒すぎてあーそこで炊いてると部屋の中あったかくなるもんであーあーじゃあ吉浩さんがお一人くらいされている中で寺高さんがそうああそれまではじゃあすごい寒いですよね寒かったねそうですよね
35:46今も巻き割りとか寄られてるんですか?
35:48うん、なくなってくればやるけど、お家おらなくなっちゃったもんで、あんまり使うもんで
35:52あ、そうなんですね
35:53どうぞ
35:54すいません、ありがとうございます
35:56失礼しまーす
35:57うわぁ、こたつが
35:59ここがもう今ですか?
36:01そう
36:02そうなんですね
36:03電気は来てるんですね
36:05あ、素敵なお写真が
36:07これ100歳だな
36:09そうか、これがじゃあ去年の100歳の誕生日ですか?
36:12そう
36:13お一人暮らしされる前は奥様とお二人暮らしですか?
36:16そうそうそう古子さんが17年に亡くなったもんでそれからずっと来てると17年で言うと19年前ですよねじゃあ19年前から本当に去年ぐらいまでお一人で暮らされてたんですか?
36:29そうそうまあ俺がしょっちゅうここ行きだったよ
36:32あっそうなんですか
36:33うん
36:34100年以上前、ひろたかさんの祖父母の代からこの山で生活を営んできた小山家
36:45父、よしひろさんは10人兄弟の5男だった
36:52ひろたかさんが幼い頃、この家には両親と姉と弟、そして祖母とおじ夫婦、総勢8人で一緒に暮らしていたそうだ
37:06その後、祖母とおじ夫婦が亡くなり、ひろたかさん兄弟3人も実家を出て独立
37:1627年前、父よしひろさんと母とみこさんの夫婦2人暮らしに
37:2519年前、母とみこさんが83歳で亡くなると、父、よしひろさんは去年ふもとの介護施設に入るまでずっと一人で暮らしていたという
37:39大変だったろうなぁ
37:41車いすね
37:42そのお一人暮らしが始まるときに今、ひろたかさんがお住まいの住宅の方に移り住もうかって話にはならなかったんですか?
37:50全然そんな考えなかったね。
37:55自分でできるうちは降りたかったじゃないのかな。
37:58じゃあ皆さん、心配はもちろんされると思いますけど、しっかりされていたから、安心して一人暮らしをみんなに見守ってたっていうような感じなんですか?
38:07うん、そうね。
38:08今かも自分でやっとったら食べること。
38:11へぇー。
38:15めちゃめちゃ豪華ですね。
38:17普通です。
38:18普通ですか?
38:19やった。
38:20うん。
38:21うん。
38:22ぽつんと一軒家をもう一度見たい方はTVerで。
38:27せいた。
38:28お気に入り登録すれば、さらに便利に。
38:32現在101歳の小山よしひろさんが、去年ふもとの介護施設に入所するまで、19年間ずっと一人で暮らしていた長野県の山奥のポツンと一軒家。
38:51今は長男のひろたかさんが毎週末、ふもとの家から通い、生まれ育った家を管理している。
39:00ちょっと気になるものがあるんですけど、これ何ですか?
39:04これ何ですか?
39:05これはね、昔ここいろりだったんですよ。
39:08ここに鍵ずつって、土瓶だからやかんをする人をここで。
39:13あ、ここはもともといろりがあったんですか?
39:15そうです。
39:16へぇー。
39:17これは本物ですか?この伊勢エビは。
39:19違うじゃん。おじいがなんかどっかがあったやつ。
39:21飾りですか?
39:22そうそう。
39:23これを外せば、そのまま残っている。
39:26えっ、そうなんですか?
39:27うん。ここにやむらがあったんです。
39:29そのままですね、いろり。
39:30うん、そうです。
39:31へぇー。
39:32これは電気ストーブですか?
39:34あ、これね。
39:35うん、これだけ外しておいたんだよな、多分。
39:37へぇー。
39:38でもこれ、これだったら足伸ばせないですね。
39:41あははは。
39:42そうそう。
39:43当時のこのいろりがあった時って、どういう使い方をされてたんですか?
39:46ここでご飯食べた、みんなこれで。
39:48あ、そうなんですか?
39:49ここで汁に煮たり。
39:51じゃあもう、ここが今で、皆さんがここを囲って、いつもいるっていうような状態が多かったですか?
39:56うん、そうね。
39:57へぇー。
39:59え、これは。
40:00ソリを作って。
40:01手作りですか?
40:02うん。
40:03へぇー。
40:04へぇー。
40:05これ、竹を木であぶっといて、こう曲げるんですよ。
40:09どなたが作られるんですか?
40:10うちにやって一緒にやったんだ。
40:12あー。
40:13ここでいろりだったもんで。
40:14あ、これ竹ですか?
40:15そう。
40:16あ、竹を半分に切って、その下のこの丸いところで滑るわけですね。
40:21うん。
40:22これは今、柵で覆われてる畑があるところですか?
40:25そうそう。
40:26うん。
40:27そうか、畑はもう冬は使わないんですか?
40:28うん。
40:29そうね。
40:30じゃあ、畑は冬になるとスキー場になるんですか?
40:31なるほど昔ここでカイコバーとったもんであっどこですかそちらですかうんこっから向こうは2階とね要産してたんですねそうそう前の今咲くやったら旗も全部桑畑でうん桑か中学の時よう桑を昇和された覚えがあるんですよあっじゃあ手伝いされてたらですね下めすごいあばらやだったんでうちの弟大工だもん天井被告して寒くてしょうないもんね
41:01元はこれなのであれだったんでしょうかねおおおお高いですねあっここ柱も天井も真っ黒ですねいろいろで引いたんですねああそうかうわっこの黒いのがまた歴史を感じられますね変わっちゃうんだこれこれなんですか量をやっとったもんで弾入れですかこれそうそうそうそうへぇーこれこれつけて腰巻いてうんおおすげえかっこいいこの高い位置にあるのが
41:31決まりとかがあるんですか別に鍵のあれがいいと思うんだけどよくわかりません鍵はやっぱり必要なんですねどなたがやられたんですか
41:40吉井もやった何を取られたんですかうんまあ猪戸熊だとか鹿場とかじゃあそれこそジビエ料理というかここでみんなさばいた
41:48えーそうなんですか庭でえーすごいクマとかもですかうんここで漁師の車が止まって鍋にして
41:57えー食べてるクマってどんな味がするんですかおいしいです油もすごい熱いですね油がすごいんですかうん油すごかった覚えがあるな
42:05一番好きなジビエ料理はしじ鍋かなやっぱり大根と肉ぐらいだったと思うすごいシンプルだったよねそれはすごい美味しかったお弁が
42:15えーいいですねいただきました
42:18ここ台所で台所があるんですかそっちにうんおいしい失礼しますおーもう今は使ってないですかこのキッチンは
42:30俺の玉ねここでラーメンにてこれ食べられるんですねうん
42:34じゃあシーロさんが90代になってもう料理とかも自分でされていたんですかしとったね
42:38えーそうなんですかうん
42:40俺はもう来ておじいの作ったものをごとんになるような
42:44あーそうなんですねじゃあ料理作ってあげて食べさせるとかじゃなくてむしろ
42:48反対だった
42:48それこそ例えば買い物とかも
42:51買い物は週1回福祉バスってここまで来てくれたもの
42:56えーここの家までですか
42:58そうそう
42:58あそうなんですね
43:00それに乗ってって買い物をしてでまた乗してきてもらう
43:05えー
43:05外来がある時は病院の前の店で買い物して
43:09へえしっかりされてますね
43:11こっちは浴室ですか
43:14はい
43:14お風呂も水で溜めておいて巻きで焚いちゃうもんね
43:18お風呂は今もそうやって巻き焚きされるんですね
43:20します
43:21えお風呂はご自分で入られてたってことですかよしひろさんは
43:25あはい取った
43:26自分でじゃあ巻き焚かれて
43:27そうそう
43:28それもじゃあすごい施設に入られるなら全部自分で
43:32うん自分で取った
43:32すごいね
43:33あでこっちがトイレですね
43:36そう昔はもうみんな外
43:38別棟があった
43:39へえ
43:40トイレだけですか
43:41お風呂とかはもう昔から中にあったんですか
43:44昔はここにお風呂があって外で
43:46えーそこにですか
43:47うん
43:48へえ
43:48そうなんだ
43:49それこそ外で巻きで焚いて
43:51暑いとこう雪降ると雪をお風呂が放り込んでくれた
43:56へえ
43:57へえ
43:57それで調整するんですか
44:00そうそう
44:00そっちは
44:03向こうはシエタケの乾燥機だった昔
44:06えそうなんですか
44:07シエタケ取ってそこで乾燥して
44:08へえ
44:10ここがじゃあもともと桑畑だったんですかね
44:12桑畑だったずっと
44:12おー
44:13それでまだそこは今
44:15タラノメ
44:16あ今やられてるんですか
44:17去年おっとさあたりからかな
44:19タラノメ
44:20うん
44:21途中にあるやつを越えてきて
44:22植えてちょっとそれを増やしてみようかなって
44:25へえ
44:26今数はどのくらい植えてるんですか
44:28ここに
44:29今156本しかない
44:30徐々に増やしてる
44:32これ
44:33あこれですか
44:34うん
44:35あこんなに大きいんですね
44:36こうなるとこうなるんです
44:37へえ
44:38ここに
44:39目がね
44:40おー
44:41春ですよね
44:42目が出るのは
44:43季節的には
44:44そうそうそう
44:45どうやって食べるのが好きなんですか
44:46くるみはやすい
44:47くるみはやすい
44:48うまいってるけどくるみがやすい
44:49あ、おいしそうですね
44:50天ぷらとかもタラノメですね
44:51あ、天ぷらは
44:52うん、天ぷらこそ
44:53いいですね
44:54タラノメですね
44:55うん
44:56それはどうしてやろうと思ったんですか
44:57老後の楽しみですよ
44:59あははは
45:00あははは
45:01じゃあ今後はこのタラノメを
45:03もう全部植えたいんだけど
45:04おーそうなんです
45:06いいですね
45:07うん
45:08そういう意味で言うと
45:09別荘感覚みたいなことですか?
45:11ああそうかもしれないね
45:12ああ
45:13たまに来てお掃除して
45:15維持しながら農作業やったりとか
45:18へえ
45:20長男の広隆さんがこうして我が家を守ってくれているので父良浩さんは安心して介護施設でリハビリに励んでいる
45:35今101歳ですよね
45:37そうそう
45:38あの頭のがしっかりしたもんですね
45:41へえ
45:43俺より頭がしっかりした
45:45どんなお父様だったんですか?
45:47ベシヒロさんは
45:48俺らには優しかったね
45:49あ、そうなんですか
45:50怒られたことないよね
45:51ほとんど
45:52大事にしてくれた
45:54あ、そうなんですね
45:56今ヨシヒロさんの施設の方には行かれてるんですか?
46:00うん
46:01月水金っていうそのデイサービスに行くと洗濯物が出るもんで
46:06あ、2日に1回じゃあ会われてますか?
46:08うん
46:09やっぱこの家に帰りたいっておっしゃられるんですか?
46:12ヨシヒロさんは
46:13まあ多分諦めてるね
46:15あ、そうなんですか
46:16うん
46:17お父さん100歳になるまでこの家を守ってきたと思うんですけど
46:23ひろたかさんに対してこの家とこの場所っていうのは
46:26どうして欲しいと思ってるんですか?
46:29守るだけ守って欲しいっていう気持ちじゃないの?
46:32ああ
46:33と思います
46:35やっぱりそれに応えたいっていうのもありますか?
46:37うん、そうね
46:38できる甲斐に戻る機会があれば
46:43住んでられるような人から障害して
46:48祖父が立て
46:50父ヨシヒロさんが100歳になるまで
46:53一人で守り続けた
46:55山の上のぽつんと一軒家
46:59ヨシヒロさんが介護施設に入った今
47:03長男のヒロタカさんが山に通い
47:06生まれ育った実家を守っている
47:10いつでも父が帰ってこられるように家をきれいにしておくことが自分の使命だという広隆さん父と作ったソリで親子3代で遊んだ思い出の畑にタラの芽が芽吹く春101歳の父とともにここへ戻ってくることが何よりの願いだ
47:36はい
47:38いつたび思い出がよみがえるんでしょうねこれ
47:42やっぱ守っていかなきゃいけないんですね
47:45畑がオフのときはあそこはスキー場になるっていう
47:48いい思い出ですね
47:49なんかあんな囲炉裏とかもご飯屋さんでしか見たことない
47:53本当だよね
47:54毎日バーベキューみたいなもんですもんね
47:55ねじびを食べて
47:56おしゃれに行方するには
47:57まあね
47:58羨ましいです
47:59それも思い出すんじゃない?
48:00そうですよね
48:01お風呂の温度調節母さんが雪入れて
48:03それは一生忘れない思い出ですもんね
48:05雪を入れてくれてたっていうのがいいよね
48:07そのときのお母さんの顔とか動きを全部こう思い起こすんですもんね
48:11もうお父さんもたぶん戻ってこられないよって思いながらああやってきれいに整える息子さんの思いってやっぱ切ないですよねそうねでも戻ってくることを考えて掃除してるそれは感動的だったんですけどたどり着くまでにかかった時間過去最長だったような気がします最長しかもその最後の集落が行ったことある集落保持さんなんか行ってるんだことがあるんですね