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中国の軍事技術の巨人であるNorinco(中国北方工業公司)は、戦闘の未来を変える可能性を秘めた新たな軍事装備を発表しました。それが、完全自動化された155mm自走砲システム「SH-16A」です。

11月8日に珠海で開催されたAir China Expoで公開されたこの技術的モンスターは、世界的な火力基準を再定義する存在として注目を集めています。

SH-16Aがこれほど注目される理由とは?
最小限の乗員:
SH-16Aは、自動化された砲撃モジュールと無人砲塔の設計のおかげで、わずか2人の操作員で運用が可能です。

圧倒的な火力:
155mm砲を搭載し、ロケット支援弾薬を使用した場合には最大53kmの射程を誇ります。この性能は敵にとって悪夢となるでしょう。

新しい8x8シャーシ:
対戦車車両「VN-23」の設計を受け継ぎ、このシャーシはこれまでの同種システムでは見られなかった高い機動性と頑丈さを実現しています。

先進技術:
コンパクトなレーダーで弾薬をモニターできるほか、光学照準を使用して直接射撃が可能です。さらに、遠隔操作式機関銃や煙幕を発生させる迫撃砲も装備しており、自衛能力を強化しています。

SH-16との比較:
1年前に発表された初代SH-16は6x6シャーシを使用していましたが、SH-16Aは構造や技術的なアップグレードの幅広い恩恵を受けています。広い車体と大きな内部スペースを持つ新バージョンは、はるかに洗練された設計です。

さらなる見どころ:
今回の展示会では、SH-16Aだけでなく、中国の最新鋭ミサイル防衛システム「HQ-19(紅旗19)」も披露されました。このシステムは最大500km離れた目標を迎撃可能で、最先端の技術と致命的な効率性を組み合わせています。これにより、中国が軍事防衛の限界を再定義する決意を示しています。

動画: X @WenJian0922
写真: X @Nickatgreat1220






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