トイレ前に生徒指導記録の書類を放置　今度は道立高校で個人情報の“不適切管理”　幕別清陵高校が謝罪

北海道幕別町の道立高校で、生徒の個人情報が書かれた書類が校内に放置されていたことが分かり、学校が謝罪しました。

幕別清陵高校・小島政裕校長:「この度は、個人情報の不適切な管理が発生いたしましたことをお詫び申し上げます」。

道立幕別清陵高校によりますと、今月2日午後6時半ごろ、校舎3階にある男子トイレの前に、生徒14人の名前と生徒指導に関する記録が書かれた書類1枚が放置されているのを、教員が見つけました。この書類は、およそ2時間前まで職員会議で使われていたもので、会議のあと処分したものの全員分を回収していたかは分からないということです。

今のところ、書類を見た生徒やネット上への流出は確認されていません。学校は8日までに、関係する生徒と保護者に謝罪と説明をしたということです。
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