• 5 months ago
国が年金の支給額を引き下げたのは憲法に違反しているとして北海道内の年金受給者473人が国に減額の取り消しを求めている控訴審で、札幌高裁は控訴を棄却しました。

道内に住む473人の年金受給者らは2013年から2015年にかけて国が年金を引き下げたのは生存権を定めた憲法に違反しているとして、国に取り消しを求めています。
5年前の1審判決で札幌地裁は原告側の訴えを退け原告側が控訴していました。
17日の控訴審判決で札幌高裁は「公的年金のみをもって最低限度の生活保持を図ることは目的としていない」などとして1審判決を支持し控訴を棄却しました。

原告の男性)
「裁判官の皆さん方が高齢者の生活実態を本当に把握しているのか。最後まで私たちの要求が届くように最高裁でも戦っていきたいという風に思います」。

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00:00道内に住む473人の年金受給者らは、2013年から2015年にかけて国が年金を引き下げたのは、生存権を定めた憲法に違反しているとして、国に取り消しを求めています。
00:165年前の一審判決で札幌地裁は、原告側の訴えを退け、原告側が控訴していました。
00:24昨日の控訴審判決で札幌公裁は、公的年金のみをもって最低限度の生活保持を図ることは目的としていないなどとして、一審判決を指示し、控訴を帰却しました。
00:54本日はご覧いただきありがとうございます。

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